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2002年11月21日(木) エクステンデドDVDの感想その1

とうとう見てしまいました。父が仕事で使っている
パソコンと繋いで壁に大画面表示するプロジェクタを
使って真夜中にヘッドホンで見ました。気分はホームシアター。

まず何から書けばいいのかさっぱりわかりません。
SEEは、コアなファンのための豪華サービスだと
思っているので、映画としてのまとまりなどは最初から
求めていないことを前提にするなら、私はこの追加映像
を含む新しい形の「旅の仲間」を、
手放しで完全に支持します。

このバージョンの指輪の仲間たちを知らず
して、彼らを語ることはもう出来ません。追加の中のあの
会話、あの仕草、あのユーモアとペーソスあってやっと
彼らを知っているといえるのではないか、とすら今は思います。
よーするに、最高です!

これまで通りの彼らをより掘り下げたシーンから、
今までの公開版では見られなかった新しい一面まで、よくまあ
こんなシーンを削げたものだな〜。

追加の6割は馳夫の内面掘り下げ萌殺しシーンです。
同じ分量、ボロミアの掘り下げと発言&活躍シーンがあり、
私はあまり彼をかわいいとは言わないが、いわゆるボロファン
がいうところのかわいいの大放出。
アラボロは同人誌やスラッシュで見かけるようなシーン
ホントにあったな(笑)。濃くて死にそうでした(嬉しくて)。
サムフロも満足できる程度に熱かったです。
アラレゴはほぼなし。でも私としてはあんなに控えめな
レゴラスの追加だというのに、レゴファンとしては充分
でした。ばっちり笑顔も見れました。


以下、すべて感想なので日本語版待つ方はバック! ちょっと
興味のある方は、見出しだけ見せておくので中身は反転して
お読みください。

ホビットファンにはおめでとう

最初からあのホビットシーンは凄いですね。サブタイトル
の入る場所まで変わってる! 「あいつはどこ行ったんだ!」
とフロドのことを言うビルボ。その後のパーティなどで、
ふたりの関係がやっと具体的に見えた気がしました。
「お前だけが数多の親戚の中でバギンズ魂を持ってる」
と言ってさりげなく別れの前に愛を告げるようなシーンが
よかったです。
上映版では意図して最初のホビット庄は明るかったけど、
今回の追加で深刻なホビット庄やビルボが見れて感慨深く。

その後の緑竜亭シーンのメリピピが見詰め合ってる?
あたりが萌。メリピピとはフロドは昔から親しいというの
が伝わってきて嬉しいです。サムとロージーもかわいい。
フロドにサムが励まされるあたりも、主従というより
同年代の友人って感じで別の意味でいい具合。

サムフロ萌、3割増し補強

ふたりで過ごしてる旅中シーン、いいなあ〜。
特に灰色港へ向かうエルフたちの一団を見ている
ふたり。サムが「なぜだがわからないけど、哀しいです」
というのがドンピシャな台詞でした。

でもサムフロ好きとしては、眠れないふたり(笑)。
これはいやらしいシーンだ! お前が眠れないのは疼いてる
からだろ、とサムに突っ込みいれまくり。フロドが煩そうに
しながらも、最後には微笑んで「僕もだよ」と囁くシーン、
あれおかしいぞ! あの後事に及んだに違いないじゃないの〜。
PJよ………………ありがとう(笑)。

馳夫、上映版より2割増し臭い。
そして馳夫登場。いやあ、いいましたよ、とうとうメリーが
foul(不潔、臭い)と! 彼らが出会って裂け谷へ向かうシーン
の追加で、馳夫とホビットたちのぎくしゃくした関係が見られて
それがとても面白い! とくに、背後で汚いだのなんだの言って
るのが前を行く馳夫に筒抜けになってるのが笑える。そんな
汚い馳夫はさらに汚い道をぐいぐい進みます。
そして、鹿を射て担いでくるなんてシーンもあり。


馳夫歌う、作中でも最高の名場面。

噂通りルシエンとベレンをの歌を歌っていました。PJがカット
するうえで最も辛いシーンだったと言ってましたが……いや、
これは馳夫を愛してから後で見せられた方がよかったかも。
エルフ語がわかるフロドが誰の歌か尋ね、少し狼狽し、自分と
アルウェンとは言わない。彼女はどうなったの、ときかれ、
そっけなく「死んだ」とこたえる馳夫。その事実だけが彼に
とって意味があるかのように。このシーン以前で馳夫の
かっこよさ尋常じゃないのに、これによって大打撃。


フロド、濡れてて
いやらしいです。トロルのことにサムが言及。


到着を見るガンダルフ
ガンダルフが、ボロミアたちの到着を見ているというのが
わかる何気ないワンカットが挿入されていました。それだけで
かなり萌が上昇。


ついに出た! これこそ出会い! アラゴルンとボロミア


カメラがぐっと引くシーン、いいなあ……。「貴方はエルフ
ではないな」というボロの驚き。会話は少ない
んだけど、アラゴルンのボロへの表情などが微妙に作ってて
いいです。ナルシルのシーンももっと強調されてた気がしました。

御前会議はボロミアがもっとがやがやしてたこと判明(笑)。
意外なシーンがありました。そう! 夢のことに言及してるんですよ!
そして彼らのさらに悩ましげな顔を拝めます! とくにエルロンド
が色っぽかったな〜。


母の墓の前で

ここで、はじめて一対一でアラゴルンとエルロンドが会話
していて、ふたりの男として、父と子として、愛する人の父
と娘の許婚として、人間とエルフとしてなど、色々な関係
が縺れ合っていてなんだか絶妙なんですよ。全然そんなこと
言ってないんだけど、見ていて設定を知っているととてもいい
です。そしてここでは、馳夫がまだ弱さを持っていて、力への
欲求も未来への希望も抱いてないんですよ。これは新しい一面
といっていいと思いました。上映版は、自信はなくても
祖国への責任と再興への意欲だけはあると思わせる馳夫だった
と思うんですが、ここでそれを否定してて、これがまた
ボロミアとの後のやりとりにうまく繋がってくようです。


出立シーンは最高! モルドールは左らしい。
エルロンドの「自分の意思で行くのであって、誓いなどで縛って
はならない」という話もとてもよいのですが、さあ行こう、という
時にフロドが先頭に立たされて、左右に道が分かれていて、
「モルドール…、ガンダルフ、左? 右? どっち?」
と小声で聞くシーンなんかが、真面目なシーンの中に溶け込んでる
んですよ。追加ではそういうのが多くていちいちおいしかった
です。
そして、追加じゃボロミアがしょっちゅうぼやぼやしてる
んだけど、旅立ちの時、アラゴルンとレゴラスだけがエルフの
儀礼に則りエルロンドに礼をして、他メンバーはぼやっとして
るのも凄くおいすい……。エルロンドがさっさとギムリを軽視し
てるのがバニラエッセンスの如く
で、またよいです。

で、アルウェンへ向けるアラゴルンの表情などが、くー!
本当に愛してるんだなあ、と思った(笑)。ついでに
エルロンドへの馳夫の態度もたまらなく。そしてそんな馳夫を
ちょっとレゴが気にした、と腐女子脳は申しています。


ふたりして押し倒されてどうする、人間。
メリピピに剣の稽古をつけるボロシーンはLotR史に残る萌場面
ですが、あの続きで馳夫、メリピピにぶっ倒されてましたv
みっともない格好でひっくり返った後で林檎が転がる演出、
にくいったらにくい! でもボロの上にかぶさったりはしないのね。

カラズラスでホビット心配性噴出のボロミア
追加のボロはまじめにやってても面白いけど、カラズラスで
ホビットたちを心配しまくるの、どうにかしろ! メリーの
表情がかわいかったです。細かく未使用カット入れてました。


二割増し怒りっぽいガンダルフと意地悪レゴ

モリアに行くまでにフロドとガンのいい感じの会話あり。
ガンダルフがボロミアに疑いの視線を向けるのがおいしいです。
その後にレゴがドワーフを素でかわざとか軽視する台詞があって、
ここにきてやっとレゴの追加映像。ロリエンでは多いんですが。
このレゴがかわいいのなんのって。
基本的にレゴは硬派だった印象に温かみのあるかわいいシーン
が追加されててファンとしては嬉しいところ。
扉が開かないのを顔見合わせたりして白々しい仲間
たちがかわいい! 特にピピンに八つ当たりするガンダルフが
見物です。


今日はこのへんにしておきます。明日、後半のさらなる萌え
追加映像へ。






コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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