今朝の開店10分後に行ったのに、10本くらい並んでる ビデオのうち半数が既になかったという状況はどういうことで あろうか。とにかくDVDを借りて見ました。 そしていろいろと万全の態勢で、見ましたよ、すっかり 最後まで久しぶりに! 日本語で! 何度見てもいいですね…。数え切れない ほど見ていたにもかかわらず、やっぱり 面白いのは凄いなと思いました。そして見て思った。 初心に帰ろうと(笑)。ギャグとかはこのまま 続けていきますが、どうやらながらくもったいなくて 見ていないうちに、キャラや展開への解釈に歪みが 生じていたようです。歪み出してたのは知ってた んですが、私が自分で想像してたより相当歪んでた。 声優版レゴラスのかっこよさったらないよー。 男らしくて、上品で、繊細で〜。もちろん他のキャラも いいわけです。今きくと、「オレ」発言とか「だぜ」 発言に戸惑う部分もあるのですが、これはこれでおもしろい。 そういえば原作本や同人誌の独特の言葉遣いが苦手だなと 思ってた時期が逆にあったものです。その頃は、 映画吹き替えのような勢いがない、と思い、今は映画を現代的 過ぎる、と思うのですが、どっちもいい。 HPに載せた小説などは完璧に吹き替え版ベースだという ことを思い出したりしました。だからボロが「オレ」って 言ってるのだ。あの頃の方が純粋に捉えていたなあ。 今回見直すにあたり、TTT以降のことや同人誌、スラッシュ のことはなるべく思い出さないようにしました。もちろん 自分の「首輪」のことは論外。すみません…途中で思い 出してしまった方。最初はシーンが流れるたびに 「あの同人誌で」「スラッシュでは」と妄想飛来。 深夜一人で見たのですが、それで大きい蝋燭に火を つけて部屋暗くし、庭に面した窓開けてB>中つ国ムード演出(笑)。 蝋の匂いと庭の芝生や花の匂いがして、 気分はファンタジー。これで集中できました。 指って季節感だとか自然だとかがいいですよね。最初のシャイアの 雰囲気とか。何度も見るとそれ忘れちゃって役者の顔のこと ばっか気になるんですよ。はは。そこで初心に返ろうと思い。 最初のはじまり物凄く好きです。「最後の同盟」のシーンから ゴラムの登場、それから霧ふり山脈に移り、シャイアに移り、 「旅の仲間」と出るところ。あのタイトルが入るシーンもいい ですよね〜。コンセプトとして、ページが風でぱらぱらめくれて LotRの文字が現われる、というのがあったと読みましたが、 それも見たかったなあ。ビルボの字で、かなりぐっときたと 思う。 全部面白いんだけど、フロドが旅立つところから、ブリー村、 風見が丘を経て、裂け谷までの行程と、カラズラスからモリアを 抜けるまでが、一番世界の広がりを感じて面白いです。 ラストは言うまでもないのですが、ロリアンは ちょっと気が抜けるなー(ようするに一番早送りしたく なるとこ/笑)。追加版が見たいものです。 彼らが寛ぐシーンは好きです。今回アラボロを熱心に見た のですが、あの会話今更感動しちゃったよー。もっといえば、 ボロミアを熱心に見たのですが、父親とミナス・ティリスの 話をするとこ、ありゃやっぱいいやね。そしてアラゴルンに 一緒に帰ろうって言うところ、よかったなあ。 原作を読み終わり見ると、改めて気がつく伏線多数ですね。 裂け谷でガンダルフがエルロンドに「フロドの傷は一生癒えない」 と言うシーンなどは私の中でやっと重みを増した感じです。 あと、ビルボのゴラムへのあわれみの話なども。 意外にもぶわっと涙もどきだったのは、アルウェンとの ラブシーンでしたー。「はじめて会った時のことを覚えてる?」 「まるで夢の中にいるようだった」が、追補版の出会いラインを 読み終えて見ると情景が浮かぶようでした。 そんな感じで細かいことはじめての発見ありました。 一体私は何を見ていたのだと自分を叱ってるとこです。 そして、日本語字幕が細かく改良されていました。 でも、まだ出来る余地は多かったように思います。最低ライン、 TTT以降を見越した上で、変えなきゃ意味が通じないところ などは修正されていたのですが。たとえば、ロリアンで ボロミアがデネソールのことを死んだように言っていたのが 変わっていましたし、それに続くアラゴルンとの会話で 「王が帰った」と言っていたのも「指導者たちが帰った」 になっていたり、エレンディルの光もエアレンディルに ちゃんと変更済みでした。でも、まだまだだなあ。 DVDでは吹き替えと字幕両方機能オンに出来るのでわかる のですが、字幕、お粗末ですね。次数制限があるからって、 「〜している」を「してる」と書いて品位を落とすのなどは 気になります。ガラドリエルが「あの男が指輪を狙ってる、 誰かわかるわね」というのはちょっと格調低いなあ。 アラゴルンがフロドを行かせるシーンでも、ちゃんと 誤解がないよう「できればモルドールの火口まで」の後、 「共に行きたかった」となっていてほっとしましたが。 もうこれ以上のことはないので、トップからあのバナーを 外す時期かもしれません。まあ、TTTなど油断は出来ませんが。 前に書いた日記、指的重要日は今日22日でした。失敬失敬。 少し心はTTT以降に傾いていたのですが、また旅の仲間に 引き戻されました。 ではこれで。
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