待ちに待った『乙女的恋革命☆ラブレボ！！』が発売されてから５日。
わき目も振らず、一心不乱に攻略を進めております。
とは言うものの、実は意外に難しくて（苦）　体重を下げ、各部位を引き締め美顔に努め、根性だのダイエット情報だの、尚且つ勉強パラまであげなければならない。コレが中々に大変です。
しかもダイエットするだけで終わるなら良いんですけど、そこはそれ。一応『恋革命』ですから、恋愛も…ねぇ？　進めたいじゃないですか。そうすると更に難しく（＞＜）
最初にやった時は、とにかく体重が下がらなくて四苦八苦しました。ましてやその状態で恋だの勉強パラだのにまで手が回りません。よって、早々にこのデータは見切りをつけ、サイト巡りをして情報を集めつつ再チャレンジ。
お目当てキャラに再度挑んだわけなんですが……。

「何なの、この人？」ってくらいに判定が厳しい人でした（涙）
お相手は一ノ瀬蓮って名前の学園Ｎｏ.１キャラ。主人公の先輩です。クールビューティ系ですね。
難しいだろうなと思ってはいましたが、ホントに厳しかったです。
体重・各パラ・好感度によってイベントが起こるんですが、結構、要求してくる数字が高い。効率の良い方法を仕入れてなかったら、多分相当難しかったと思います。ええ、ホントに（遠い目）
因みに、このイベントで出る選択肢を間違えないようにして彼のルートに入るわけなんですが、このイベントの選択肢が存外曲者で。普段のデート中の選択肢では、単純に音がなる方を選べば好感度がＵＰするんですが、イベント中の選択肢はそれが罠になっていたりします。つまり、音が鳴る方を選んだばかりに恋愛ＥＤにいけない…という事があるんです。結構そこでつまずく人が多いんじゃないでしょうか？　私は幸いにもそこは問題なくクリアしましたが……。
でもまぁ、そのお陰でＥＤでは達成感はありましたけどね。恋愛もダイエットもどちらも。
特にスタッフロール後のプロローグ的な話では、中々のラブラブ振りを見せてもらえましたしｖｖ
いやだわそんな。『蓮』何て、名前で呼べませんよ、一ノ瀬さん！
恥ずかしいじゃんか（＞▽＜）
しかし、そうか。主人公は『一ノ瀬』姓になるのが既に決定済みなんだ……。そっかぁ……（照）

その後、もう一人の攻略に入りまして。こちらはチョイ儚げな美人さんｖ　名前は神城綾人。この方も主人公にとっては先輩になります。
そーいえば、何故でしょうね？　一ノ瀬さんも難しいと思いましたが、それに輪を掛けて難しい気がしましたよ、この方。
評価自体は一ノ瀬さん同様かなり厳しいので、そのせいかなとも思ったのですが、私自身が前回のパラ上げ方法を微妙に忘れていたのも敗因かと。
最初の旅行イベント（かなり重要。ひとまずお誘いが成功しないと攻略できません）でつまずいて、２〜３回ほどやり直しました。
その後は一応スムーズにいけたんですが、この人のルートはまた切なかったなぁ……。

一ノ瀬さんにしろ、神城先輩にしろ、過去や現在に何かしらの問題を抱えてるんですよね。
一ノ瀬さんの場合は『養子』である事（義母との関係は良くありません）と、何より義弟を事故で亡くしている事。
自分が彼との待ち合わせ場所に行かず(誘いを無視していたようです）、義弟はその帰りに事故に遭ってしまったんだとか。不幸な偶然だったんです。一ノ瀬さんに直接の責任はないはずなのに、それでも「もし自分が待ち合わせ場所に行っていれば」とずっと後悔してる。罪悪感を感じてる。だから誰とも親しくならない、心を開かない。身近にいた人がいなくなる事が嫌なんですね。
片や、神城先輩は過去から現在に至るまで病を抱えています。現在ではまだ治療法のない不治の病。しかもいつ急に悪化して死んでしまうか分からない爆弾のような病気です。
この人のルートは主にこの病気に関連する話になりますので、ホンットに切ないです。
好きになっても、いつ突然の別離が訪れるか分からない。しかも、喧嘩別れとかじゃなく、死に別れですからね。好きなら好きなほど、傍にいればいるほど。お互いに不安だし、苦しい。
同じ病気を抱えている別カップルが登場するんですが、彼等の話が絡まって、更に一層切なさが増します。特にこのカップルの場合、病気なのは男の子なんですが、やはり突然死んでしまうんですよ。主人公にとっても全く面識がない相手じゃないから、訃報が信じられなくて、ましてや同じ病気を神城先輩が患っているんです。他人事じゃないですよね。死んでしまった彼の事も、その恋人の女性の事も。
神城先輩のルートは、後半は殆ど泣きっぱなしでした。
プロローグ話では何とか救われましたけど……。
あれはね、本当に嬉しくて嬉しくて。良かったって、心の底から思いましたもの。
因みに、余談ですが、恋愛ＥＤじゃない場合の彼のＥＤは悲恋です。他のキャラで言うところの友情ＥＤではないです。だって、神城先輩が主人公の事を好きなの、分かるんですもん。すっごく。だけど、先輩は病気の事があるし、未来に希望を持てていない（こちらのＥＤの場合、主人公は彼の病気の事を一切知りません）。卒業式の後、夜のマンションの屋上で彼との最後のシーンがあるんですが、台詞やスチルがもの凄く予感させるものなんですよ。つまり…『死』というモノを。実際、卒業式後、彼には一切会うことはできなくなります。携帯電話もダメ、実家に掛けても彼に繋がる事なく切られてしまう。そこまでされれば誰だって嫌な予感持ちますよね？
―――本当に、この人のルートはどちらであっても泣けます。本気で。


ひとまず、一ノ瀬さんの友情ＥＤを見たら、別の人の攻略に取り掛かります。
次はお兄ちゃんか、それとも華原君か……。迷うところだ。