| 2015年04月11日(土) |
LC感想追記+クジラの子ら19話感想+空想少女1巻感想 |
シオン外伝感想追記 アスプロスが杳馬を封印したの、誰も知る由ないってやつじゃん〜と思ってたけど、考えてみたら聖域には優秀なサイコメトラーがいたんでしたな! 聖衣から記憶を読み取ればOKOK……と思ったところで気づいたのですが、杳馬封印時、お兄ちゃん着てたの冥衣だったわ……。 装着者がいなくてもいいなら、確かにその場に黄金聖衣もあったけれども。
* クジラの子らは砂上に歌う19話「夢の舟唄」感想。 扉のロハリトとハスムリトが可愛いなあ。ロハリトは見た目だけならかっこいい系のキャラですが、中身が分かっちゃってるからどうしても「可愛い」にしか見えなくなってていけない(笑)。 泥クジラでの食事を不味い不味いと心中ぼやきながらも、空腹に負けて思いっきりがっついてるのも可愛いし、泥クジラは裸族の島ではなかったのかと泥クジラの住人からすれば理不尽な怒りを表に出してるのも可愛い。そして竹の子の水煮の味にハスムリト共々感動しまくってるのが何より可愛い。ギンシュ姉さんの「悪巧みできないバカ」という評価は正にといった感じ。ギンシュ姉さんとは別方向で、ずけずけと無神経で自己中心のようだけど裏表なく、バカ素直な人なんだよね、ロハリト。 それにしても、オオマサゴチクの竹の子美味しそうだなあ。ふにふに食感ってどんな感じなんだろう。
クチバさんも可愛いわー。特に言換えて余計言葉がひどくなってる場面なんかもう最高。 スオウ様も安定の可愛さだし。
「舵」が光の翼として現れた場面、本当に綺麗。白黒のマンガだからこその画面の美しさなのだけど、カラーで見てみたいなあともしみじみ思います。現在連載中マンガの中では、もっともアニメになって欲しい作品です、クジラの子ら。このマンガの表現に音と光が加わったら、どんなすごいことになるだろう……。 砂詞の斉唱も、どんな音楽なのか実際に聞いてみたくてしょうがない。どれくらい節のある歌なんだろう。朗読に近いのか、かなり音楽的なのか。 みんなでそろって一つの夢を見るのも、その夢で知った祈りが船を進ませるのも、あまたの設定が浪漫に満ちてて美しい。 砂詞の夢を見られなかった丸い船の客人二人は、例の砂巫女の二人だろうか。だとしたら、帝国と同じく、無印は賎民扱いなのかなスィデラシアも。
リコスの表情が冒頭から曇り続けているのは、隔絶された世界だからこその優しさを持ち続けた泥クジラの住人が変わり行く可能性への不安からなのかな。最後の涙も光景の美しさからくるものとは違うのではなかろうか。
オウニは普段のポニーテール姿もかっこいいけど、下の方で結わってるのもいいなあ……。スオウがオウニの手を取って新天地へ行けると喜ぶ場面、二人を見下ろしている双子っぽい二人は何者なんだろう。オウニが「悪霊」であることと関係のある二人なのかな。
* 「空想少女」1巻感想 もっとで読んだことあるものもタップで読んだことあるものも読んだことないものも、どれもこれも可愛いッス。百合度高い作品も低い作品もとにかく女の子可愛いわー。 恋に落ちたら地下闘技場に落とされるとか、マンガを読みすぎるとマンガ病になっちゃうとか、自分自身にPOPをつけるのが流行ってるとか、二次性徴を迎えると動物になるとか、浮ついた思春期女子は実際に浮きまくるとか、そんな無茶なと思う世界観がその世界では普通のこととして描かれてるのが面白い。オムニバス形式の作品だからこその面白さだけど、時々シリーズ化する作品があってもいいと思うんですよ? 「魔法少女?」とか。描き下ろしもプリプリパープルだったし、魔法主婦少女の評判良かったのかな〜。あずきちゃんママがここまでノリノリで魔法少女してるとは知りませんでした。
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