| 2015年04月05日(日) |
パラ銀20と大関ヶ原展 |
どうせなら交通費分少しでも元とってこようと、大関ヶ原展に足を運ぶことを計画に組み込んでの今回の東京遠征。 東京国立博物館での反省を活かし、少しでも早くイベント会場を離れようと考えた私が至った結論は、「少しでも早く会場に入ればいいんじゃね?」というもの。 以前に一般で参加した時のパラ銀や、同人大系が含まれていたコミックシティの一般列が大層な長さだったことから、めっちゃ警戒しまくっていたので、思い切ってアーリーエントリーを試みたのですが、結果からすると普通に並んでも多分そんなに入場時間変わらなかったと思う……! いいけどね、アーリーってどんなものか体験してみたかったからいいけどね!
今回は基本的に全年齢に絞って買ってきたので、買い物自体は少なめ&スムーズに済みました。ただ、列と列の間が狭かったので、移動が大変で(汗)。そんなこんなでコスプレもあまり見てこれなかったです……。イベント会場ならではの部分をほとんど楽しめなくて残念。 列が出来てるところは後にしようと思っていると、次に向かう頃には既に無くなっているのは、いつもどおりの光景でした。がっくし。
* イベント後は、江戸東京博物館のある両国に向かう前に、一旦東京駅で荷物発送&セブンイレブンで刀剣乱舞キャラマイドをプリントしてきました。最初は兼さんと堀川国広だけにしようと思ってたのに、ずるずるといろんなお気に入りキャラを印刷して最終的に6枚刷ってきてしまいました。安定も前期じゃなかったら印刷してきたんだけどな……。
* 大関ヶ原展は、なんかもう想像以上の混みようでした。 まさか、チケット購入であんなに並ぶと思わなかった……!(泣) 前売りを買っておかなかったのは、最大の失敗でした。チケットさえあれば即入場できたのに〜! 音声ガイドもレンタルしてフルで楽しんでくるつもりでしたが、時間切れで十分に聞けなかったのも悔しい……。本当に、チケット列待機の30分さえあれば……! 当然、中の展示も混み混み。先の方を見れば空いてる空間があるようでも、一つ一つの展示をしっかり見ようとするなら、牛歩の進みでしか動かない列の中に身を置くしかない。そうすると、空いてるとこを先に見たい人がその空いた空間に入るため、ますます列は進まないという悪循環。東京国立博物館は終わりがけの時間だったからかそんなに混んではなかったので、今回も同様ではないかと思ってた目論みは見事に外れました(汗)。
展示内容は、自分のように歴史に弱い人間でなければもっと楽しめたんだろうなあ。東軍と西軍のどっちがどっちだっけと未だになりますからね……! 当然どの武将がどっちについてたか、説明を見ても把握し切れてない始末。映像説明を見て、「ビーバップハイヒールで株主総会に例えてた流れと一緒だ〜」と思いはすれど、誰がどの立場の株主か端から忘れていくのです……。 音声ガイドのサポートすら力にならない不勉強っぷりを反省しつつ、視覚的に楽しめる部分ばかりですが楽しんでまいりました。 いちばんのお目当ては姫鶴一文字ですが、説明に「姫鶴の号の由来は不明」のように書いてあり、これまでさんざん見てきた鶴と名乗るお姫様が摩り上げないで頼んだ話はどこにいったんだとプチパニックに。 骨喰籐四郎もさすがの美しさでした。 蜻蛉切の展示方法は、佐野美術館では彫りのある面が観客側に向いてましたが、今回は逆の面が表に向き、梵字などの面は鏡で見せてくれる形でした。 石田切込正宗の切り込みは、現物を見てもしっかり分かるほど。すごいなあ……と感動しながら見てきました。 鎧や絵も面白かったです。
最後に、折角お相撲の本場両国にいるのだからと、ちゃんこ鍋を食べて本日の任務完了。 江戸東京博物館にあった産業MAPを参考に、一人からお値打ちに食べれる店が見つかったのはいいですが、そのMAPがあればファーストドリンクサービスされたっぽいのを見逃して後からすごい悔やみました……。
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