だらだら日記

2015年02月12日(木) 熱海と三島に行ってきた一日目

刀剣乱舞にうっかりはまって一ヶ月弱。
静岡は佐野美術館にて十何年かぶりに蜻蛉切の実物が公開されているというので、思い切って見てきました。

といっても、木曜は佐野美術館は休館日。この日の目的は熱海梅園の梅観賞です。
熱海から伊東線に乗り、電車での最寄り駅来宮で下車。めっちゃ豪華な、いかにも観光向けな車両に乗れてラッキーでした。一駅で降りなきゃいけなかったのが惜しかったくらい。
有名な観光地でも平日なら多少は空いているかと思ってたのですが、ちっともそんなこと無かったです。それでも、休日に行くよりは多分空いてたんだろうなあ……。
どこを見ても満開というほどではなかったけれど、色とりどりの紅梅・白梅が鮮やかで、目の保養でした。風は強くても陽気は良かったので、けして寒くなかったのも助かりました。
梅園内の美術館もしっかり楽しんできましたが、タイツをはいてたせいで足湯にはつかれなくて残念〜。大浴場のある温泉宿はとれなかったので、足湯だけでもと思ってたのに、迂闊でした……。

熱海の後は、三島へ移動。
先述の通り佐野美術館は休みですが、今回の旅の目的は蜻蛉切のみにあらず。「ごめんね青春!」ロケ地巡りもまた、三島に向かう動機の一つ。観光協会でもろもろのパンフと一緒に「ごめんね青春!」ロケ地MAPを入手してから、舞台となった公園そばの道を進んで三嶋大社へ向かいました。
三嶋大社はなかなかに広く、私が最初にくぐった鳥居からは宝物殿がどこにあるかすらパッとは分からないほどでした。
宝物殿は、観光協会で配布していたクーポンでちょっとお安く入れました。閉館までそう時間もなかったこともあり、入館者は私一人。ゆっくりのんびり見て回れました。
宝物殿を出た後は、鹿の可愛さにメロメロになりながら歩いてるうちに場所を見失い、広さに参って社内をうろついてたのですが、そうこうしてたらボランティアガイドっぽいご老人が声をかけて下さいました。社内に二柱ある御神木のうち楠は触れても金木犀は囲われていて触れない理由など、色々と面白い話を聞かせてもらいました。

その後、入れないまでも佐野美術館の場所を確認しようと三島田町駅まで移動。そこからは翌日の予定に沿って徒歩でホテルへ向かおうと思ってたのですが、さすがに疲れが出てきていたし、少しでもハートの吊り革に遭遇するチャンスを増やしたかったので、いずっぱこに乗車しました。でも、ハートの吊り革には出会えなかった……。

ホテルに荷物を置いてから、夕食を食べに飲食街へ。お目当ては静岡おでん。お酒の値段ははってあっても肝心のおでんの値段ははってなかったり(盛り合わせについては価格表示ありました)、頼む時も直接おでん鍋の中身を指定したりと、なかなかに一見には厳しいお店でしたが、味はとても美味しかったです。いや、何が厳しかったって、これまで自分が「はんぺん」だと思っていたものが実は「はんぺん」ではないという事実を某テレビ番組で知ったばかりで、名指しで頼もうにもなんという名前で頼めばいいか分からず頼めないというどうしようもない事態に陥っちゃってたことです。口頭&指差しの「それ下さい」で済ますには、鍋から遠かったんだ……。ので、大人しく盛り合わせを頼んだ後、さすがにこれなら間違いないと思えるナルトだけ追加注文。はんぺん、食べたかった……。
折角静岡にきたんだからと三ケ日みかんハイボールも呑みましたが、よくよく考えるとめっちゃ三島からは遠い……。

ホテルはインターネットが自由に使えるPC設置のホテルだったので、旅先でさえ刀剣乱舞(笑)。日付またいで、奇跡のように小狐丸をGETできました。


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