| 2014年12月08日(月) |
クジラの子ら16話+コーラル5巻+男坂感想 |
クジラの子らは砂上に歌う16話「凪」感想。 スキロス戦が終了し、正に「凪」の時間が描かれていた16話。 しかし、比較的穏やかな物語であっても盛り上がらないということは全くなく、砂葬や末期の印の処遇、雨乞い代わりの水遊びなど、泥クジラの世界観が相変わらず見事に描かれていました。 そして、最後に登場した次の波、ロハリト。敵となるか味方となるか。いずれにしても、閉塞した泥クジラの世界に穴を開ける存在だろう彼がどう動くか、次々号楽しみです。単行本準備の時は休載してたクジラの子らだけど、次回は番外編掲載ってことでどんな内容がくるかも大いに楽しみ。
砂葬の場面は、遺体のないニビたちの分の柩の描写がじんわりと泣けました。泥クジラの住人たちが、スキロスの兵士もちゃんと砂葬で送るのもいいなあ。でも、帝国も人たちも葬式の方法が同じとは限らないから、例えば火葬が超侮辱にあたる民族を日本人感覚で火葬にしたら怒られそうなように、超侮辱な葬法かもしれないのね……。まあ、その場合はリコスが止めるか。 リョダリは完全退場かと思ってたけど、遺体がないってことでひょっとしたらの死んでないフラグにドキドキ。再登場、無いとは限らんよ……! 前回の一斉砂葬からだけど、もう多くの泥クジラ住人が泣かずにいられなくなってるのが、我慢の範囲を超えちゃってるということなんだよなと思えて辛い……。チャクロが泣くのは昔からだけど(笑)、団長が泣いてるのがなんともな……。シエナさんに死ぬよう言ったのは団長で、彼自身今回の戦闘で死ぬつもりだったんだろうけど、本人は結局生き残ってるし、シエナさんも自分から死ななければ生き残った可能性もあるしで、どん底や……。 あ、そう言えば団長の本名判明してた。シュアンっていうのか。
アンスロポスのコカロがハムと似た姿をしているのは、元々の姿なのかハムの姿を映してのものなのかどっちなんだろう。元々の姿ってことなら、ハムもただのマスコットじゃないかもしれないけど、ハムに対してはネリもエマも特に反応してなかった気がする。
水遊びの場面は、男女別と知らないで男子の方に行っちゃうリコスと、トビたちの反応が可愛いです。間違えたことについての照れはあっても、男子に裸を見られることについては特に照れがないんだな、リコス……。
あと、一応名前元ネタメモ。 シュアン 日本語 朱殷 赤系統 カルハリアス ギリシャ語 鮫 アントロポス ギリシャ語 人間 オリヴィニス ギリシャ語 ペリドット ロハリト ギリシャ語 いびき ロハリトの名前は、帝国とは別勢力のようだから別言語由来かと思ったけど、検索してみたらとりあえずギリシャ語っぽい。「いびき」の文字が出た時は「い、いびきか……!?」と思っちゃいました(笑)。
* コーラル5巻感想 入院中の女の子が語りだした物語ということで、1話を読んだ時は「幻想の海」が下地にある話なのかと思ったけれど、最後までくると全く違う趣の話でした。 珊瑚母が夫を深く愛しているのに、珊瑚を他の人との子供だと口走ってしまった理由も分かってすっきり。
* 男坂 横浜のジュリー編1話 土佐の竜子さんが登場するまでスケ番軍団は登場しないと思ってましたが、横浜編であっさり登場。 最初に女の子が現れた時は、横浜のジュリーは性別は男でも服装は女の女装家なのかと真面目に考えちまいました(笑)。いや、今でもその可能性は否定できないけれども、横浜代表ってくらいならそこは木杭で殴るんじゃなくチョークスリーパーで落とすくらいして欲しい気がするの……。
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