だらだら日記

2013年11月15日(金) 3〜4年越しのロスキャン感想反省会

三年前のロスキャン感想について、パルティータさんに謝らなきゃいけない気がしてきた……!
普通の男の子として育てたいから聖域に逃げ込まなかったんだと思ってたけど、アテナの計画が上手くいっていればアテナの傍で育つことは問題なく普通の男の子として生きることだったんだ。でもって、アテナは聖域に生まれないことも知っていたのだから、聖域に行っちゃいけなかったわけね。
一時的な保護を聖域に求めても、基本的に部外者禁っぽい雰囲気だし、せめてお膝元と思ってロドリオ村に身を寄せるにしても、いつかはアテナと合流しないといけないからずっと村にいるわけにはいかない。
聖域を部外者扱いってのもどうかと思うけど、アテナの計画を聖域に知られたら、NDでの童虎のように器殺せばいいんじゃないか発想されかねないし、アテナも聖域に連れていかれちゃうだろうし、多分器の妹になって聖戦止めよう計画は最初から頓挫することになっちゃう。パルティータさんからすれば、危険は承知で、聖域に向かわずに器とその家族に出会うまで探し回りつつ逃げるしかなかったわけか。

杳馬のやらかし(=ハーデスの魂を冥王軍の知らないところに隠しちゃえ)が物語に出てきた時には、こういうイレギュラーな事態に対応するためにアテナは器の妹になることを決めたという物語になったのかと思ってました。だから22巻でアテナとパルティータさんの計画を知った時はある意味びっくりしてたのだけど、杳馬とパルティータさんの設定が最初から特殊な神様と天界の人(人……?)だと決まってたとしたら、杳馬の行いとは一切関係なくアテナが今回は器の妹になろうとしていたという、当初の物語から読めた設定は、貫かれてたっつうことなんですね。
まあ、場合によって、もっとゾンビゾンビしてるパルティータさんもありえたみたいだし、どの辺の設定がいつごろ決まったかなんて読者的には闇の中なのですが……。
でも、とりあえず、こういう解釈すると杳馬の謎台詞も聖域に向かわなかったパルティータさんも納得いく流れになるな、と。だがしかし、アテナは聖域をもっと信用してやれって気もする(笑)。


ルパンEDのPredawn「炎のたからもの」がいい曲だったから、サントラ以外に収録CDがあったらちょっと欲しい。


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