| 2011年05月14日(土) |
シジフォス&エルシド語り+アヴァルス簡易感想 |
レグルスの時に反省して短くしようとしてたのに、カルディアでまた長くなったので、シジフォスとエルシドさんはもう一括で済む量にしちゃいます。愛がないわけじゃ多分ない……。
射手座シジフォス アイオロスがほとんど無色の人なので、シジフォスとアイオロスの共通点はよく分からなかったりします……。 ロス兄さんは、故人ということもあって、どうにもミスターパーフェクトに見えます。死んじゃったことで伝説になっちゃったような、そんなイメージ。生きてたら隙も瑕も見えたのかもしれないけど、ただただ完全無欠の聖闘士として星矢たちの前に存在してる人。 シジフォスは、逆に生きていることで皆を引っ張っていってるイメージ。アテナではなくサーシャを守ろうとするような、聖闘士じゃない部分も見せてくれる人。だから、イリアスさんが登場するまでは、先代獅子がアイオロスポジションのミスターパーフェクトなのかと思ってました。実際にはかなりおもろい人だったけど(苦笑)。 教皇の座に無欲なのは、アイオロスとシジフォスの共通項かな。ロス兄さんの教皇に指名された時の「は?」が好きなんですよね〜。その隣のサガの一瞬の不服顔とか。 あとは、アテナをそれまでの場所から引き離した存在としての共通点もありますね。 星矢の背景となったロス兄さんが、アイオリア相手にめちゃくちゃきついこと言っていたので、きっとシジフォスよりはロス兄さんの方が厳しい性格なんだろうと思います。少なくとも、敵も味方も問答無用で助けちゃうようなぬるさはないんじゃないかな。 アニメのロス兄さんは原作のロス兄さんと比べると、地下アスレチックとかあまりにアレなのでなんつうか比較したくない気もするけど、見た目の雰囲気の柔らかさはシジフォスはアニメのロス兄さんから引っ張ってきてるのかなあ……。もっとも、登場したてのシジフォスって、それほど柔和イメージはなかったけど。 でも、私、シジフォスのぬるいところがなんだかすごく好きだったりします。 アイアコスの部下をケイロンズ略で助けた場面や、番えた矢をさっと消した場面など、つくづくシジフォスの優しさを表してて好きなんだよなあ。 あと、シジフォス関係で好きなのは、ほとんどの人物を名前で呼ぶところ。カノン島修行から帰ってきた時にテンマを「天馬星座」と呼んだ他は、ほぼ確実に名前で呼んでるんじゃないかな。下手したら聖域の人間の名前を全部諳んじてるんじゃないかと思えてくるくらいです。 あ、あと、シジフォスがいかにも「私」とか言いそうなキャラなのに基本一人称が「俺」なのも大好き! ロス兄さんは弟を前にしても「私」な人なので、シジフォスが私キャラになってても良さそうなものですが、「俺」なんですよね。アスプー兄さんの、あの外見で俺キャラってのもたまらんのですが、シジフォスの「俺」はさらにたまらんです。
シジフォスがサーシャと一緒に弓を放った時に右手で弓を構えたのは絵的な美しさのせいかな〜と思いますが、以後基本的に右で弓を持って左手で矢を持つスタイルとってるのは両利きとか実は利き目が〜といった設定でもあるのかな。
いちばん好きな場面は、「トン」と言いたいところですが、「聖闘士とは違う気持ちで…」のモノローグかな。 シジハスとシジサシャは別腹好物なので、外伝に期待している人間関係はやっぱりこの二人関係です。 でも、当然のようにレグルス関係とか、イリアスさんとの昔の話とか、10年前にアスプとシジとハス様だけが聖域にいる黄金聖闘士だった時代(あ、セージ様も引退前か)も見てみたい。
* 山羊座エルシド シュラとの共通点は「真面目」……かなあ……。 同じ真面目の中で、熱血寄りがシュラ、クール寄りがエルシドさんかなって気もします。地星座らしく根は熱いって感じだけどね。向上心、堅実、真面目、忍耐強さ……なんつうか山羊座性格を擬人化したようなお人だ、エルシドさん。超山羊座、そして超地星座。シュラは逆に、あんまり山羊座っぽくないキャラだと思います。 十二宮の頃のシュラってわりと驕りの見える人だけど、エルシドさんは驕らない人ってイメージ。それに、勝てば官軍って雰囲気でもないしなあ。どっちかというとポセイドン編以降のシュラに近いのかな。でも、いちばんイメージ近いのは実はGシュラかも……(汗)。 シュラは右手以外も聖剣として振るえるけれど、エルシドさんはそれができない。そもそも聖剣じゃなく完成を見ない手刀という意識だったようだし。そういう意味で、シュラとエルシドさんを比べると、確かにシュラの方が完成形でエルシドさんは途上の人って感じかも。その代わり、エルシドさんの場合、生き様が聖剣と呼ばれるものなんですよね。この違いがかっこよくて好きです。
いちばん好きな場面・台詞は、「ただ貫け!!!」。テンマの心のお師匠ですよね、エルシドさん。
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アヴァルス買ってきました。歩くん1巻買ってくるの忘れましたorz どれもこれも面白かったけど、とりあえず今日はどうしても今のうちに感想書きたいとこだけ。
docca 烈花先輩が幼い外見だったのは、先生と別れた時の見た目にこだわってたせいなのか……。パッと見はコミカルなのに切ないなあ、どっか。
フェティッシュベリー 浅雛さんの影響で成貴派の私も貴成の魅力に気づき始めたのに逆カプ否定なんてひどい!(笑) でも、告白の邪魔は正直GJと思うのです。あそこで貴ちゃんがひよりちゃんに告白するよりは、間空いてくれる方がまだ逆転の可能性が……。 小宇宙と書いてコスモのルビがふってあるのに過敏に反応しました……。
フィンランディア 俺は兄貴じゃねえ展開キター! サンタとトントゥはカインとアイリのそれぞれの夢でもあるけど、そこをリセットして付き合っていける関係かどうか、考え直す必要もあるのかも。カインがサンタじゃなきゃダメってことだと、結局はユリス(サンタ)への憧れだけでカインと接してることになっちゃう。 でも、最終的にはそれぞれ自分の目指すサンタとトントゥになってくれたら……と思うんですよね。最終回も楽しみです。ページ的にアメリカのやつも2巻に収録されるかな〜。
Dolci 女の子! ヒロイン!! 話を聞かないという点では困った子だけど、雰囲気可愛いんで許す。
coda やはりばれてたか。 しかしロシェ可愛い。可愛すぎる。
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