だらだら日記

2011年04月08日(金) LC24巻感想+最終話感想追記+茂描き感想

ロスキャン単行本24巻買ってきました。
お兄ちゃん祭りなのかと期待してましたが、どっちかっていうと印象としては杳馬祭りって感じです。

では、とりあえず表紙感想から。
今回の表紙といい、18巻の裏表紙といい、黄金聖闘士っていうよりほんと冥闘士だよな、兄さん……。
髪色はさすがに青色だけども、瞳の方はデフとは違う赤色。単に光の演出なだけで、冥闘士兄さんにしても普段の瞳の色は赤じゃなく青なのかなあ。それとも冥闘士兄さんは赤い瞳なんだろうか。
まるで兄さんが時間技使ってるかのようなイラストですが、実際にはこれリワインドバイオ食らってる状態だよね(苦笑)。背景は神の道っぽいけども。

作者コメントは、近くで見たかったけど見れなかった声優さんにプレゼントされてた色紙ですね。
いいなーいいなー。折角生で見れてたのに、目の悪さと位置のまずさでちゃんとは見られなかったので、ここで絵を見ることが出来て嬉しいです。
最後の黄金聖闘士退場ってことで、少しはお兄ちゃんの退場について触れられてるかと思ったのに、お父さんについてばっかりだったのでちょっと寂しい。いや私も杳馬は好きだけど……。
自分の中ではタキシード仮面じゃなくやっぱり悪魔くんのメフィストフェレスだったな、杳馬パパの正装から受けるイメージは。
とりあえず、この感想UPしにいくついでに、「オーナーは最高」の歌詞検索でもしてみようかな。

扉絵でも兄さん悪い顔。この人が教皇候補だった時代が外伝で描かれたとして、どんなにデフテロスビューのようにきらきらしたお人であったとしても、絶対どや顔兄さんを思い出しちゃうと思います。それとも、昔っからずっとこんな感じの人だったんだろうか。
今回も、これ左手の方は黄金聖衣着てるっつうか、脱ぎかけっつうか、そういう感じなのかな。
しかし、描き下ろしといえば18巻も24巻もお兄ちゃんだけで、とうとうデフの白黒描き下ろしなかったなあ……。押しが弱すぎるのがいかんのかね。カノン島の鬼してたころは、12巻裏のように描き下ろされるぜって気迫に満ちたキャラに見えてたんだけどな。

208話のカラー裏は杳馬。
カラー扉が本筋と関係ないテンマのイラストなので、いつぞやのテンマ&サーシャ&アローンイラストのように単行本に収録されないんじゃないかと心配してましたが、無事収録されてて一安心。これが最後のロスキャンカラー扉だったんだもんなあ。

あとがきの杳馬&パルティータさんは、初めて会った時の絵かな。
日本にいた頃の血塗れ邪悪面と比べて、なんて可愛い顔してるんだ、杳馬……。着替えたばかりの和服を片手にってことは、イタリアに来てすぐにパルティータさんに会ってたんですね、杳馬。今着てる服はきっとどこかからがめたに違いない(苦笑)。
素性知れずがいきなりパンドラ様のお城に入れるわけもなく、二人が初めて出会ったのは下町なんじゃないかと思ってましたが、とりあえず実際にそんな出会いだったってことでいいのかな……。

裏表紙はテンマとサーシャ。最終巻の表紙用キャラじゃないんかいと思ったけれど、最後の最後はテンマ、アローン、サーシャの3人できてくれるかもしれないですよね。で、裏が出立の童虎と教皇服のシオンとかで……。
いつぞやの聖衣を着たアテナと神聖衣の天馬星座は、ひょっとしたら初代の絵だったのかもしれないと思いますが、今こうして聖衣を着ているのは100%テンマとサーシャなんだよなあ……。とうとうここまで来たんだよな……。


いつもの調子で「223話感想」と書いちゃってたロスキャン最終話について、昨日の感想追記で書いたことがまだ間違ってた気がするので、再追記です。
多分本当は他にもいろいろ間違ってるけど、とりあえず今回はテネオについての話です。

テネオについてこう思ってた→違ったこうだった→間違ってたこうっぽい!
……と三回くらい昨日の感想だけでころころ意見変えてる私ですが、整理してみると以下のように考えてたんですね。
1.テネオは11巻のハーデス城での戦闘から生還したが、ロストキャンバス進攻には加わらずに留守番組だったから生き残った
元々こういう理由で生き残るんだろうと思ってたのが上の予想。
11巻でテネオが生きてるのが明白だったので、あとで皆と合流してるものと思ってたんですよね。

で、最終話読んで最初に思ったのが次の流れ。
2.テネオはハーデス城での戦闘から生還し、ロストキャンバス進攻にも加わっていたが、奇跡的に生還した
そりゃシオンが「ハーデス城より一人でここまで」って言ってはいたけど、ロストキャンバスにもハーデス城はあったのだから、そこから戻ってきたって意味だと思ったんですよね。
でも考えてみたら、実際にLCにあるハーデス城へ向かったのはテンマたちだけなので、テネオがロストキャンバスに行っていたのだとしても「ハーデス城から一人で戻った」という台詞になるわけもなく。

ってことで、追記に書いていたのが次の流れ。
3.テネオはハーデス城での戦闘に生き残ったが、聖域にそうと認識されないまま、一月かけてイタリアから聖域まで戻ってきた
待機だ!を退却だ!にささっと変えざるを得なかったんだから、生存者の確認もできないままだったんだよな……と。
それにしても、一月も時間があったんだし、むしろどっかで本復を待ってから戻った方が良かったんじゃなかろうか、テネオ。
……と思ったのですが、まだここで見落としがあった。

今日になって気づいたこと。
4.テネオはハーデス城での戦闘に生き残ったが、イタリア半島と共にロストキャンバス上空に昇っちゃってて戻って来れなかった
のかなあ、と。
ハーデス城の進攻からイタリア半島が空に昇る数日の間に該当区域を抜け出さなければ、戻ってきたくても戻って来れなかったわけですよね。こういう理由で帰還に時間がかかったのなら、ロストキャンバス進攻に加わっていなくてもボロボロのままなのは仕方ないって感じがするかも……? むしろいちばん過酷なルートっすよね、これ。

童虎が一月寝てるって話さえなければ、3でFAって気もするんだけどもね……。個人的には、まだやっぱ2かなってしがみつきたい気もしつつ。筋が通っているのは4な気がしつつ……。
しかし、よく分からないまでも、テネオがあの状態で必死に戻ってきてるってのがそれだけでかっこいい。
地球ぎ聞きながら最終話読むと、いろいろシンクロしてて泣けてきます。推奨BGM。

* * *

まだブログの完全復旧ができてないようなので、万全を期して茂描き感想はここで吐き出しておきます。
サイ、キョーヤ、ひとさきと怒涛のラッシュに大興奮。つうかこれ、見てる間に一件増える可能性もあるのかも?(ドキドキ)
あのクオリティをあのペースで描けるんだすげえって気持ち半分、見逃せないぜな気持ち半分。
Twitterで叫んだけど、キョーヤさんがエロいです。なんかエロいです。こういうエロチックさをもやむ絵で見る日がこようとは、かつての私は思いもしなかったもんよ。
春! 桜! 義高様!! なひとさき絵は、打って変わってひたすら可愛い。二人の未来を思うと切なくはなるけれど……。
これまでそんな風に思ったことはなかったのですが、今回のひとさきの絵を見て初めて、ふくやまけいこさんの絵に似てるな……と思いました。


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