昼行バスとりました〜。 の後で、2月28日に東京ドームでシンケンジャーのイベントがあることを知りました。 ど、どうせチケ取れないからいいんだい……!(泣)
* 弱虫ペダルと違って人気投票とかしないのかなあロストキャンバス166話感想。どんな結果になるのか、素直に楽しみなんだけどな。
パンドラ様お強い。 海底神殿で、別にラダマンティスの助けを借りなくてもカリツォーくらい自分で砕けたんじゃなかろうか、この人。 自分で出来ることも人にやらせてこそお偉いさんと言うことなのかと思えたくらい、今週のパンドラ様は強そうに見えました。本当にあのまま輝火を倒せたかと言えば、流石にそれは無さそうな気がしますが(苦笑)。 おかしいなあ……。これまでも、パンドラ様の戦闘シーンがなかったわけじゃないはずなのに、今回のパンドラ様が一番強そうに見える。 既に物語は終盤に入っているという話ですが、まさかパンドラ様が第一の魔宮戦すら始まらないうちに冥王軍を離反することになるとは思ってませんでした。厳密に言えば火星の戦闘は終了済みなので、最初の魔宮戦は終了してますが、それでもまだ七回は戦闘が待ってるだろうこの時期にパンドラ様離反……。かなりギリギリまでハーデスの側にいるものとばかり思っておりました。ここのとこずっと、予想を超えまくった燃える展開してくれます、ロスキャン。(その前は予想できてたかって言ったらそうでもないのですが) ただ、原作と違って、気持ちは今もハーデスの側にあるんですよねLCパンドラ様。裏切ったのはハーデスの方……というかハーデスがハーデスじゃなくアローンだっただけで。 でも、読んでると、そこまでハーデスに肩入れせんでもと思えてしまう(汗)。それしか無いと思いつめちゃってる気持ちの流れ自体は納得いくのですが、良いように利用されてるだけに見えちゃって。そもそもパンドラ様の家にハーデスが生まれてくるのでなければ、周りの誰も死なずに済んだという部分がすっこ抜けてる感じなんだよなあ。 基本的にパンドラ様っていろいろ空回ってて向ける矛先間違えまくってるイメージが強いのですが、今回が最大級の空回り&矛先違いな気がします。知らないことなんだろうけど、まずは杳馬に怒ろうぜ、パンドラ様……? 奥様のおなかが空っぽってやつ、見事なスプラッタ状態の方でしたが、やる気ない帝王切開だかやりすぎな会陰切開だかしたのは、アローンでもアテナでもなく、おたくの身内の冥闘士ですよ。でもって、そんな冥闘士やら神様連中がパンドラ屋敷にこなければ、あんなスプラッタな悲劇は起きなかったんじゃないんですかい、パンドラ様。 原作だと、一輝兄さんたちと出会うことでハーデスの姉としての自分から離れることも出来たけど、LCは一輝兄さんがいなくてせいぜい輝火しかいないから、弟好きのシンパシーしか残らんかったよパンドラ様……。
アトリエの先の冥王城って、そう言えばこれまで登場してたっけ……? 廊下ががたがたになってるのは、輝火のせいでもアローンのせいでもなくパンドラ様のドシャアンのせいだと思うのですが、自分でやっといて「粗末な道」とか言っちゃうパンドラ様が大好きです。(いや直接的な意味ばっかじゃないのもわかるけどもさ) 「アローンに挑む」ってアオリにあるけど、このまま直接アローンVSパンドラ様やって、そこでパンドラ様グッバイだったりするんだろうか。 パンドラ様みたいに、ハーデスには忠誠を誓っててもアローンに対してそんなつもりはない冥闘士って、いないのかなあ……。一人でってのはいくらなんでも無謀すぎて、アスプーの時と同じ心配をしちゃいます。ここでパンドラ様が去ってしまってはあまりにも寂しい。 守り人以外の冥闘士が全滅したわけでなし、ハーデス派VSアローン派VSアテナ軍の三つ巴混戦始まってくれても、私としてはちっとも問題ないんだけどなあ。例えば、ラダマンティスなんて特にハーデスへの忠誠心が強いんだし、味方に引き込めないものか。守り人だと流石に無理か。 そう言えば、輝火以外の守り人たちって、どこまでハーデスがアローンだったことを承知してるんでしょうね。 トクサあたりは、ハーデスだとかアローンだとか関係なく、「死は断罪」よりは「死は救済」という考え方の方が受け入れやすそうな気がします。シスコン的に(苦笑)。や、どうせ愛する姉を殺さなきゃいけないなら、断罪じゃなく救済の方が良くないですか?(笑) ルネは、原作のルネたんと同タイプのキャラだったら、がっちがちの法治主義者のイメージが強いので「断罪」の方が納得しやすそうな気もするけど、アローン派……なのか……? まあ、原作とLCじゃ結構キャラクター違うことも多いから、LCルネは神経質な厳刑主義者でもないかもしれないですしね。死は救済意見に嬉々として従っててもおかしくないのかも。
それにしても、輝火、アローンが正体さらした途端にもう「ハーデス様」呼称を改めて堂々「ハーデス」と呼び捨ててるんで、恐れ入りました(苦笑)。 アローンの意志が強く残っている現状が、当初からの設定かどうかは分かりませんが、2巻でアローンと輝火が二人きりで会っている場面において、輝火がアローンに対して呼びかける台詞がなかったので、「お会いしたその時から」アローンに従っているという設定に無理も矛盾もないことにも恐れ入りました。あそこで「ハーデス様」と呼びかけてたら、嘘つけお前どこが最初からやねーんと輝火にツッコミ入れるところです(笑)。 それでも、ハスガード様が言ってたように、輝火の中を占めてるのは今も虚無でしかないんだろうなとも思ったりするわけで。アイアコスの言ってた「何もない」「空っぽ」という言葉への反応を見ても、そのことに対して無自覚というわけじゃないんだろうと思うのですが……。 水鏡といいパンドラ様といい、共感を覚える相手には気が緩んじゃうのだろうか、輝火。相手がハーデスじゃなくアローンであっても、絶対の忠誠というわけでもないのかな。
テンマやサーシャは、あくまでアローンではなくハーデスと対しているつもりでいるけれど、実際にはアローンと戦い続けてたんだよな……。こうなると本当に、倒すことでしかアローンを取り戻すことはできないってことなのか。 LCの、地上の平和や正義といった大義よりも、自分たちの身近なもののために戦うことを良しとする傾向が、ここにきて話の流れにとことん噛み合ってきてて、がつんとやられております。幼なじみ三人の物語という軸から、どこまでもずれてなかったんだな、LC。
今年こそとバレンタインシーズンのスイートショコラーテの炸裂を願ってましたが、今年もやっぱりダメでしょうか。 タイミング的には無理がないと思うよ! この後バレンタインが登場すればいいんだよ……!
* 蒼海訣戰の1巻と百姓貴族の1巻も買ってきてるけど、感想は後日に。 蒼海訣戰は、とりあえず既刊買い揃えること決定です。
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