『砂の下の夢』の書評が気になって、一年以内だから新聞でも確認できるんだけれどネットのバックナンバーで見れないかなあと試しに該当コーナーで検索したら、なんてことなくあっさり見つかりました。それこそ一年以内だからなのか、あるいはずっと掲載されてるものなのかは、よく分からなかったのですが。とりあえずはこぶねもネットでバックナンバー見れそうですので何より何より。 で、「あ、でも、なんかひょっとして……」と思っていたら、案の定って感じにはこぶねのレビュアーさんと砂の下の夢のレビュアーさん、同じ人だったよ。記憶にあった表現に近いものがある気はしたんだ……。 もうもう、どうして砂の下の夢の時はチャリティが二人いるとか、男女の双子だとか、フェイスはあとがきで男確定とかネタバレしないで、裕一のことはばっちりネタバレしちゃうのさー! TONOさんのマンガは、結構あとがきでぼろぼろ先のこと書いてたり、いい具合にアバウトだったりするので、そんなにネタバレいや〜と思うことはないのにな……。 そんなわけで、もやむ作品の魅力が分かる人にはTONO作品の魅力も分かりやすいのかもしれないので、ここぞとばかりに宣伝です。秋田書店刊『砂の下の夢』ははこぶね同様ミステリアスな部分が読者の興味を引くらしいので、はこぶねレビュー見に行く時にはついでにチェックをどうぞ。白泉社刊『カレンのファスナー』収録の「砂の夢の悼み」もあわせておすすめ。
|