てらさき雄介の日記
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2024年03月01日(金) |
ディベートとして聞くと野党の負け |
衆議院政治倫理審査会の中継を聞いた。あえて画面は付けずに音だけにした。私自身の考えは横に置いて、ディベートとして聞いてみようと思った。
ディベートは弁論と違う。主張の是非ではなく討論としての技術を評価する。私も明大雄弁部時代にやったことがある。米輸入の自由化がテーマで、当日クジを引いて、賛否どちらかになるかを決める。ルールに従って議論を進めて、最終的に審査員の評価を受ける。
さて視点で聞いてみると、今回は野党の負けであったと思う。私が聞いた塩谷氏と高木氏は、まったく動ずることなく話している。一方で野党は何らかの疑惑があることを指摘しながら、その内容を具体的に述べることは出来ずに、思い込みの断定によって論を進めている。
私ならどうするか。疑惑を必要以上にふくらませることはしない。資金の流れを収支報告書に記載しなかった時点で、政治資金規正法に違反している。この事実は動かしようがない。事前に知っていたかどうかは問題ではない。法をつくる国会議員が法を破った。この一点のみで責任を追求できる。
●今日一日
【午前】 厚生常任委員会(質疑)/県庁
【午後】 厚生常任委員会(質疑)/同
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