てらさき雄介の日記
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2008年03月20日(木) 中国共産党に抗議する

もう18年も前の天安門事件は、当時高校生だった私にも衝撃的だった。今も政治活動をするなかで、組織や集団よりも個人を意識する私の傾向は、このときの影響も多くある。

中国の軍隊は人民解放軍と言う。確かに毛沢東は当初そのために組織したのだろう。しかし今や解放すべき人民を、しかも武器を持たない自国民を、殺害する軍隊とは何であろうか。

チベットは、チベットなのだ。国家体制がいかに変化しても、その民族性や文化を尊重しないことは許されない。中国共産党の言う�犲�治�瓩箸蓮�国際社会に対する言い訳として名前を冠しているだけだ。

この問題にあれこれ言うことは内政干渉という見解もある。しかし言葉の意味を間違えてはいけない。それは内政を尊重するという意味で、何をしても許されるということではない。世界の多くの国は、そのことを自覚して政治を行うべきだ。

さて国際社会における、かつての南アフリカのアパルトヘイトへの対応と、中国に対するそれが少し異なるのは、一重に中国が大国であることに基因する。他国に勝手に侵攻して、自らの敵を打倒するという国際法違反を、堂々とアメリカが行えるのも大国だから。

さて日本の対応だ。オリンピックは政治無関係と言いながら、それでも気持よく競技をしてこその国際大会。そのことに関連して、外務大臣は少し踏み込んでコメントを出した。しかしもう少し厳しい表現でいいのではないか。また総理自身がメッセージを出すことも重要だ。

一党独裁でなければ国家分裂すると、中国の指導者たちは言うだろう。私自身も中国の政治関係者から、同趣旨の話を何度も聞いてきた。しかし国家の枠組みは別にしても、その統治手法はもっと地域性を尊重すべき。地方分権を進めることは民主主義を進化させることに繋がる・・・が、テーマが違うのでここでは書かない。

確かにソ連邦はそれによって崩れた。今それぞれの国家が出来ている。それによって混乱したかもしれない。経済が落ちている国もある。しかし思想信条の自由こそが、人間が人間として生きる基本である。それを抑圧して成り立った組織(国家)に明日はない。

さて現在は、経済のみ一部自由化したことにより、中国内では貧富の差が広がっている。自由化するテーマと取り組みの順番、そして手法が誤っていると思う。日本だって昨日今日で民主主義が機能している訳ではない。今も発展途上だ。

まず自治区に本当の自治を認めること。そして近い将来の複数政党制に向けて協議を始めること。その上で当局による言論統制を止め、自由意志による選挙を実施すること。もし手順を踏んだ上で混乱がおきるならば、それこそ国際社会は統一して支援すべきだ。日本も全力で。

改めて、今回のチベットにおける抗議運動について、軍隊と武器を使って対応したことに抗議する。そして今事件の背景にある民族性を軽視した国家体制を変革し、かつ民主化に向けて取り組みを進めることを要望する。

【今日一日】
私用


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