| 2004年05月01日(土) |
��145…ウサ晴らし |
爽やかな5月の風が吹き始めて、季節はいよいよ夏へ向っている。ついこの前、新年が明けたばかりと思ったのに、あっという間にゴールデンウィーク突入。日本全国で、毎年恒例の大移動が始まることだろう。旅行やドライブに行かれる方、どうぞお気をつけて。
先月、私の小説『メビウスの猫』の出版に際して、たくさんの方々からお祝いのメッセージをいたきだき、ありがたき幸せである。 HPで『メビウスの猫』を連載中、毎回貴重なコメントを下さった方々もいて嬉しかったのだが、私が知らない方も読んで下さっていた人がいたようで、嬉しい驚きだった。それと、「読書なんて長いことしていなかったのに、メビ猫で久々に小説を読む楽しみを味わった」と言って下さった方が何人かいて、これはまた、作者冥利に尽きるありがたいお言葉(感涙)
リブに、本と一緒のポーズをぜひ決めてほしかったのだが、相変わらず非協力的で、こんな写真しか撮れなかった…(ーー;)
断っておくが、私は小説を書くのに“文学性”など目指していない(笑) 本を読むのはウサ晴らし、そして書くのもウサ晴らしである。『メビウスの猫』の連載を始めるとき、私は明言した。「これは文学作品ではありません。軽〜い読み物です」と。 何かとストレスの多い現代人は、疲れている人が多い。本物の人生は、うまく行かないことの方が多いと思う。そういう人たちが、仕事帰りの電車の中で、あるいは就寝前のベッドの中で読んで、単純にウキウキ楽しめるような物語、疲れも悩みも忘れて没頭できるような展開――そんな話を書きたいと思っている。
純文学、暗い話や小難しい話、感動もの悲話、美化された不倫話、純愛ロマン――などは、私の専門(?)ではない。現実は何かと気苦労が多いからこそ、いっときでも現実を忘れさせてくれる夢のあるファンタジックな大人の御伽話を紡いでみたいな〜と、常々思っている。現実と非現実の狭間、現実にありそうで、実はあり得ない話。絶対になさそうで、やっぱりありそうな話――そんな物語が好きなんだな〜。
=============================== トップイラスト更新。お馴染み、“Kouichi Satou シリーズ”を再開します。 今月の絵は、[Blue Fantasy − 青の部屋]です。
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