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2004年08月27日(金) 残りを有効に

夏休み、残りの3日間は大掃除です。
ずっと決めていたんです、大掃除するって。
ものすごーーく大掛かりな大掃除って2年ぶりくらい(苦笑)なので、気合入ってました。
多少首が痛いですが(苦笑)、これでもか!っちゅーくらい、部屋を引っくり返して大掃除。
埃の量にびっくりする一幕も(あはは…)

夕方でケリをつけて、後は明日に持ち越し。
逆に片付けないと、夜寝る場所がなくなっちゃうからね。
部屋の3分の2は終わりました。
うまくいけば明日中に終わるかも!
こういう時、狭い部屋でよかったって思う(笑)

ツアーの申し込み要領が来ました。
近いうちに会議だな(笑)


今日はホントに大掃除に励んでたんです。
でも面白おかしいものは出てきませんでした。
なので、昨日の続きにれっつごー!


***




・23曲目、新曲です。ちゃんとCDで聴かないとどうにもこうにも…。でも、やっぱりライブで成長する曲なんだと思います。
・24曲目、「諦めろと呟く」で、お兄ちゃん、アイジの耳を引っ張る(頭を引き寄せただけかも)。どうしても諦めて欲しいんですか(何をだ)
・25曲目、「道化師が指差した」で客が指すのは右方向。上手スロープてっぺんにいたアイジが指したのはステージにいたお兄ちゃんでした。…そうか(何)
・26曲目、お兄ちゃんの歌詞が飛びました。なんか…この曲で歌詞飛ぶの新鮮かも(そういう問題じゃありません)
・アンコール3回目。珍しくお兄ちゃんが一番最初に出てきました。
・27曲目、すごく久々!アイジのコーラスが上達していて安心しました(苦笑)でもギター隊が揃って間違えてました。おいおい(苦笑2)
・同じく27曲目、いつもリハーサルの時点でノドを使いすぎて本番で声が出なくなってしまうお兄ちゃん、今回はセーブしたのか、はたまたのどが強くなったのか、ちゃんと声が出てました。しかも、この曲は唯一といっていいバラード調曲。声の伸びがボーカリストの技量を物語ります。お兄ちゃんね、声がよく伸びてました。以前よりぐっといい声で伸びるようになってました。ちょっとびっくり(苦笑)
・28曲目、特効で銀テープを細かく刻んだのが発射。舞っては照明にあたってキラキラ反射して、しかも客電全開。テンションも全開です。
・29曲目、正直、今日はやらないと思ってたんだよね。28曲目の最後に客電も点いたしさ。それが、ちょっと久々にこの曲です。客電ついてこの曲で。もう会場の勢いは臨界点へ!
・同じく29曲目、間奏のところでタケオさんの所へ行った魔王様、スティックを貰ってシンバルをカンカンカン、と。で、そのままスティックをかっぱらっていっちゃいました(苦笑)アイジとコータはそれぞれステージを下手から上手へ、上手から下手へ、と猛ダッシュ。弾きながらよくあんなに走れるよな、と思ったら、多分アイジだと思うんだけど、フレットきれいにズレてる(苦笑)
・同じく29曲目、やっぱりステージから降りたお兄ちゃん、ステージに戻る時に、ステージが高いもんだからよいしょ、とゴロンと転がる形で登ったわけ。そしたらね、28曲目で散った特効の切れ端が背中にいっぱいくっついてキラキラマンになったよ(笑)お兄ちゃんも気にしてるらしくて、曲が終わってからしきりにタオルで背中拭いたりしてたけど効果なかったね〜。キラキラマンのまま帰っていったよ(笑)
・どの曲、と特定はしませんが、魔王様のギターの弾き方が一昔前のグループサウンズっぽい弾き方をしてて、オヤジくさかったよ…(言っちゃった☆)



こうして、久々のライブは、途中引いた所もありつつも(苦笑)いい感じで終了!
楽しかったです!
空調が利いてなくて、最後はもぅ汗ダラダラでしたけどね。
スタンディングじゃないんだけどなぁ(苦笑)
酸欠になって息苦しくなったりもしたしね。

ところで、ここまで激しい曲の連続技で、皆さん大丈夫なんですか。
特にタケオさんは大丈夫なんですか。
前回の怒涛のツアーで、ただでさえ激しい曲なのに更にオカズを加えている場合じゃありません(笑)

こりゃー、10月からのツアーも楽しみです。
お金のやりくりどうしよう…。

終了後、アンケートを書いていたら、小小人さんが一言。
小「ちゃんと(「各メンバーに一言」欄の)タケオさんにも書いてくださいね」
「何を?」
小「…早っ!(苦笑)」
ア「わぁ!ゴメン!!(笑)」
アキラ、素で即返しちゃったよ(^.^ゞ
でも、アイジのところにも書いてないから(苦笑)<腐ってもアイジャー



…では、先に書いた「ゲルニカ」に関してちょっと真面目に。
あのね、キリトが言いたいことはよく解るんだよ。
この日記でも何度か書いたことがあるけど、『愛があって、守りたいものがあるからこそ、そこに争いは生まれる。愛がある以上争いはなくならない』ってことなんだよね。
解るからこそ、キリトがそれを強調したい気持ちも解るんだよ。
だけど、この曲はそんな強調しなくても、曲全体で言わんとしてる事を十分表現できているから、逆に何もしないでいいと思うの。

この曲は、ピカソ作の「ゲルニカ」という絵画を題材に書いた曲なのね。
(この曲が発表された当初、もしかして??と思ったらやっぱりそうだった)
「ゲルニカ」について軽く解説すると、戦争に対する強いメッセージを持った絵です。
音楽を含め、芸術作品に対する受け取り方は人それぞれですから、具体的なメッセージについてはアキラの言葉では書きません。
検索をかけると簡単に見つけることが出来ると思うので、この絵を見たことがない方は是非一度見てみてください。
アキラは、この絵から強烈なエネルギーを感じました。

キリトは、アイジからこの絵のレプリカを借りて(最終的には譲り受けたらしい)、蝋燭の灯りだけでその絵を見つめて、苦しみぬいて書いた詞なんだそうですよ。
実際に、他の曲よりもずっと時間がかかったんですって。
その苦しんで生んだ様が歌詞にもよく現れてると思います。
(この曲の歌詞は、他の曲とは重みが違うと感じるのはアキラだけですかね…?)

絵画に込められたピカソの思いと、この絵から感じ取ったものを歌詞にしたキリトの思いが重なって、それが何倍にも膨らんで放たれる。
この曲からはそれだけのエネルギーを感じるんです。

長くなりましたが、それだけのエネルギーを感じるからこそ、あんな風に強調されると寒いんだよ。引いちゃったよ。
愛がある以上、争いはなくならないかもしれない。
力と力でぶつかり合って、どちらか一方が潰れれば、それで本当に幸せになれるのかなぁ?
それが本当に「平和」になるのかなぁ?
争いを起こすのが愛なら、争いを止めるのもまた愛だと、アキラは思います。

キリトが皮肉る「愛を地球は救う」の背景にあるのは、もちろん戦争だけではありません。
飢餓、干ばつ、病気、もしくはそういうんじゃなくて、学校がない、病院がない、とか。
でも、これらの問題も、愛だけじゃ救えないのも事実だよね。

キリトの言いたいことは解るんだけどなぁ……。


某チャリティ番組については、アキラも好きではありません。
あの番組にかかる莫大な経費をそのまま寄付する方が、あの番組の主旨であることに繋がるのでは????と毎回思うよ。



楽しかっただけじゃなく、ちょっと、深いことも考えてみました。


2003年08月27日(水) イベントライブ
2002年08月27日(火) 唖然。


柏木 暁 |MAILHomePage

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