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2002年03月20日(水) 香港記4。帰国

今日はもう帰るだけ〜。

朝の集合時間が早かったので、昨日や一昨日よりも1時間早く起床。
それでも、日本時間では、普段出勤する時の起床時間と同じなんだけどね。

余裕を持って起きたし、荷物もほとんど昨日のうちにまとめてあったので、特段慌てることもなく、ゆったりお茶なんぞ飲んでました。
朝食は、この時間に出かけることもできないし、香港ドルは使い果たしたし、と、アキラが日本から持って行ったクッキーと、昨日買った乾燥帆立(苦笑)
いいんだ、中華はもう十分に堪能したから。

集合時間になって、バスに乗る。
いくつかのホテルを回って、同じ時間帯の便で帰る人をピックアップ。
幼稚園の巡回送迎バスみたい(笑)

アキラとKちゃんは、バスの中で添乗員の、空港に着いてからの話を聞いた後、速攻寝てました。
なんだかねぇ、すっごい眠かったんだよ。
睡眠は十分取ったんだけど、バスの揺れも心地良くてね。

空港へ着くと、すぐにチェックイン。
チェックインしたはいいけど、時間はまだまだたーっぷりある。
でも、お茶をするにしても香港ドルはないしねぇ。
ひたすら待つしかないんですかね…。

添乗員に別れを告げ、出国手続きと、金属探知ゲートへ。
K「アキラ、ベルト取らなくていいの?」
ア「はっ!!」
アキラ、ゲートの前でベルトをさっと抜き取りました(苦笑)
2回も続けてひっかかったからね、今度こそ無事に通過しなくちゃ。
だって、ここでひっかかっていろいろ言われても、広東語じゃちんぷんかんぷんだし、英語でまくしたてられてもさっぱりだし。
ベルトを取った甲斐あって、今回は無事にゲートを通過。
よかったよかった。

来た時と同様、ターミナルまでは電車で移動。
でも、ものの1分くらいで着くんですよ、あっという間。
ターミナルは広々としていて、でもお土産以外の飲食物は売ってないの。
ア「お腹空いたよ〜ぅ」
K「食べ物とか売ってたとしてもお金ないしねぇ」
とほほ(涙)

長いこと待って、ようやく搭乗。
席が、行きの便に比べてちょっと広いの♪
行きは、通路に出るには通路側にいる人がどかないと出られなかったけど、今度のはどかなくても楽々出られるの。
足も思う存分伸ばせるし。
やっぱり広くなくちゃね〜。
あぁ、ビジネスクラスって羨ましい。

帰りは明るくて、外の景色もバッチリ見え…あ、雲だけですね(沈)
5時間のフライトとわかっていて、それなりに心構えができてるせいか、時間の経過が遅く感じませんで、機内食もすぐに出てきたように思います。
それに、実際に到着するのも早かったような気がします。

さて、本日の機内食のメニューは。
・ほうれん草のリゾットと人参のソテー。
・パン
・サラダ
・新鮮なフルーツ
リゾットに、チキンが乗っかってました。
もう一品はビーフだったようですが、お米が美味しそうなほうにしました。
行きの便で学習したもんな(苦笑)

機内食が終わり、あとは到着を待つばかり、となった時、アキラはお茶が欲しくなりました。
キャビンアテンダントを呼んで、アキラが一言。
ア「Can I have a Chinese tea?」
キ「Pardon?
つ…通じなかった…(敗北)

Kちゃんも同じこと言って、彼女のは通じたのに何でだー!?
そんなに発音悪かったか?(くすん)
K「きっと声が小さくて聞こえなかったんだよ。ほら、飛行機の音ってうるさいし」
そんな無理にフォローしなくてもいいよ…しょぼん。

ま、無事にお茶はゲットできたけどさ。

到着まであと少しってところで、雲海から頭を覗かせた富士山を発見。
やっぱり大きいねぇ、キレイだねぇ。
そんなことを喋っていると、着陸態勢に入りました。
これで無事に着陸できれば言うことなし…って、すっごい揺れてるんですけど!(爆)
今まで順調だったのに、この最後の数分だけで乗り物酔いに遭うのは絶対嫌ですー。
ア「ぅわぁ、来る来る来る!」
何が来るんですか(苦笑)

さて、無事に帰国を果たして今回の旅行は終了。
Kちゃん、いろいろとありがとう。
またお金が貯まったら行こうね〜。

実家に帰って、お土産を渡した後、アキラがいない間に録画しておいた『人にやさしく』を見る。
慎吾ちゃんのあの囁きはなんですかーーー!!!<落ち着け
あんな風に後ろから抱きしめられて囁かれた日には、確実に落ちます!
…ただし、相手は選ぶけどね<当然だろ

夜には『漂流教室』の最終回。
あぁ、気になる最後。どうなるんだ。
窪塚クンが教室で、フラフラと常盤っちに向かって歩いていって、ガバッと抱きしめてのセリフ。
「ごめんね。俺たちは生きるよ。いいよね?」
このセリフが、いつまでも頭に残ったなぁ…。
萌えポイントは他にもいろいろあって、今日も性懲りも無く萌え話しを展開するはずだったけど(いや要らないし)
常盤チンが亡くなって、愛しい人をなくしてもなお、前向きに生きようとする窪塚クン。
そして、新人類と称された得体の知れない物体達が言った、「生存するために感情はいらない」って言葉。
今までも、萌えてる反面、考えさせられたことは多かったけど、最終回では、いろんな疑問が浮かんでは、疑問のまま考えさせられて。
そしてそれは解決することがないままで。
「今を生きろ」
ドラマの最初で出てきたセリフ。
生存するためには、確かに感情はいらないかもしれない。
でも、せっかく「生きている」のだから、感情を大切に、一瞬一瞬を実感していたいと思う。
久々にいろいろと考えることが出来たドラマだったな、と思います。
萌えまくりだったドラマでもあったけどね(^.^ゞ)
最後はどう解釈したらいいのか、これもまた疑問だったりするけどね(苦笑)
次回クールのドラマにはどんなのがあるのかな。


そうそう、今日、実家に戻ってテレビから日本語が流れてきたことにちょっと安心しました(苦笑)
香港でも日本語の番組はちょびーーーっとあったけどさぁ。
やっぱ自分の国の言葉が一番よね(結局)



柏木 暁 |MAILHomePage

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