saaraの日記
ごく普通の主婦です。暇な時間はだいたいTV画面観てます。
映画館へは月に2〜3回。あとはwowowかなぁ。そしてDVD。
好きな人は年々増加中。しかも若い子が増えてる!
ナンバー1は多分一生Nicolas Cageですが。

2002年03月06日(水) 「初恋のきた道」「大阪物語」

「初恋のきた道」
やっとやっと借りることが出来ました。いつもレンタル中で、長かった初恋への道。うれしかったです。
思えば2000年公開作の「あの子を探して」。たまたま誘われて観にいきましたが、中国の田舎(中国でもそういうのだろうか?)の村で臨時教師として雇われた13歳(だったと思う)の女の子。ある日、生徒がひとり町に行ってしまって学校に来なくなる。留守を頼むと約束したために、ひとりで生徒を町まで探しに行く、という心温まる話でした。それが、チャン・イーモウ作品だった。貧しいけど、一生懸命なんだよね、子供も。みんなでアルバイトしてジュースを1缶だけ買う。みんなで少しづつ飲む・・そんなさりげないシーンが心に残ってます。
さて、この作品。彼のその次の作品として、注目されてました。
チャン・ツイィーがとっても愛らしかった。グリーン・デスティニーにも出演してるけど(観てないけど)、この作品のほうが彼女は魅力的らしい。なんといっても、中国では女性はそうなんだろうか?と思わせるほど、夫婦の絆がとっても強い。一生涯ただ一人の人、という思いを夫に抱いて生涯をすごすのだろうか。この作品でも主人公の母は、夫をなくした悲しみで涙にくれ、目が見えなくなったのだという。中国の女は、想像以上にはるかに強い、と改めて感じました。
この監督の作品で、コン・リー主演のものが何本もあります。
「紅いコーリャン」「紅夢」「菊豆」など、観た事がありますが、彼の作品に出ているコン・リーは、とても美しく存在感があると思います。まだ観てない彼の作品を観てみようかと思ってます。
そうそう、バラエティ番組でうっちゃんなんちゃんが「初恋〜」を観て、とっても感動した、という話をしてて、そこに出ていた勝俣くんが劇場で号泣したと言ってて、よけいに観たかったわたしでした。いい作品を観たー。

「大阪物語」
邦画です、当たり前か。池内千鶴主演。14歳の大阪に住む中学生を演じてます。
両親は漫才師。なんと!沢田研二と田中裕子!!!びっくり!!!!吉本が制作にかかわってますんで、舞台も出てくるし芸人さんがたくさん観られます。とっても楽しい。なんせ、わたしは隠れ大阪ファン(隠れることもないが)。去年初めて大阪に行って、とっても好きになりました。そういう意味でも、この映画楽しかった。また、近いうちにきっと行きます、大阪へ。大阪弁も、かわいい子がしゃべってると、なんて愛嬌があっていいんでしょう、と思いました。
「ほんまもん」も毎日観てます、がんばれ!千鶴ちゃん。


 < 過去  INDEX  未来 >


saara [MAIL]

My追加