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- 2002年07月04日(木) 秘密の花園
行き詰まってしまった時、苦しい時
秘密基地に私は逃げ込む
そこに行くと心が癒されて
今日あったイヤな事、心の中のもやもやを全部消し去ってくれるんだ
まるで魔法の呪文をかけられたみたいに
自分でもすごく不思議なんだよね
何で意図も簡単に心がこんなに安らげちゃうのかって
その場所とは私が以前白血病で入院していた時に通っていた
院内学級。
束縛もなく、担任の先生もすごく優しくて魅力てで、毎日毎日が
夢みたいに楽しかった。
カリカリしたムードじゃなくて
柔らかい、そよ風みたいなそんな感じの学級だった。
理科の時間には先生に叱られながらも友達とめだかの卵を
別の水槽に移しつづけたり
家庭科でゼリーを作って看護婦さんたちにおすそ分けに行ったり
エプロンを作ったり
朝顔に水やりにいったり・・・
私は治療ばっかりで他の子と比べてあまり出席できなかったけど
それでもその思い出は、ずっとずっと胸に刻まれたままだった
そして時は流れて・・・
元気になった私はちょくちょくその院内学級に顔を出して
一緒に勉強したり、簡単な算数を教えてあげたりした
一緒にお昼ご飯を食べて、一緒に帰りの会をして・・・
何かあると知らないうちに足がそこに出向いて行ってた
通信制に入って、ある時絶えられないなんだか冷たい空気にさらされて
いつもの通り逃げ帰る様にそこへ向かった。
やっぱり思った通りそこはあの時のままだった。
そしてまた何週間かたって、今度は外来のついでに院内学級に立ち寄った
そしたら、
そしたら・・・
今度はいつもと違ってた
言葉には出さないんだけどね、ある6年生の女の子が
態度で示してたんだ。
私に見せつけるみたいにしてわざともう一人の3年生の男の子と室内ではしゃぎまわる姿を。
ここはわたしたちのなわばりだよ〜って
そっか・・・
ここは私の居場所じゃないんだよね
ほんとの居場所じゃないんだよね
うすうすはきずいてたのかもしれない
でもきずかないふりをしていたのかもしれない
本当の居場所は私自身が頑張って作り出さなきゃいけないんだよね。
その時はっきり分かった。
心がちょっと寂しかったけど、新しい気持ちが私の中で芽生えた。
私、頑張るからさ
また遊びに行かせてね
私も、「自分の居場所」ちゃんと見つけておくからさ