思い出に変わるまで
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行って来ました。 告別式、葬式。 二日続けて行き、火葬場までついて行きたいと言う姉と一緒に最後までyukaちゃんを見送った。
死因は・・・ハッキリとした病名は分からなかったけど 長い闘病生活から無くなった体力。 肺炎で昨年末から入院してたけど咳をした時胃酸が肺の中に入ったのが致命傷となったらしい。 心停止してから蘇生を施され、家族が見守る中息を引き取ったと・・。
姉は彼女の家へ直行 夕方に実家に帰ってきた時には必要以上に淡々として他事の話ばかりしてる。 対面して泣き尽くしたのは明白で、多分あれこれと考えると泣けてくるから話題を避けてるんじゃないかと思った。
告別式 飾られてる写真は私が良く知ってる彼女の写真。 まだ実感が無かった。 棺に寄り顔を見たら遺影の面影が無く頬が痩せてしまったyukaちゃん。 一瞬誰だか分からないくらい。 それでもよく見ると間違い無く彼女だった。 口元は今にも喋りだしそうに微笑を浮かべてて 薄く施された化粧はとてもキレイな顔立ちだった。 そして亡くなった事実が目の前に叩きつけられて涙が溢れた。 姉も名前を呼びながら棺から離れようとしない。 母は弱い視力で棺越しに彼女を確認し、白装束が白打ち掛けみたいで キレイな顔してるよって声を詰まらせた。 yukaちゃんのお母さんが来てくれてたら母親同士顔を合わせるなり抱き合ってむせび泣いてた。 みんな悔しくて、悲しくて、信じたくなくて。
突然訪れた訃報はただただ悲しいだけだった。 声を詰まらせて泣く子供の姿が目に焼きついてしまい 喉の奥が熱くなるばかり。
翌日 葬儀に参列し、最後の別れの時に顔を触らせてもらえた。 冷たくなった頬をなでるけど温かさは戻らず、 眠る彼女の頬に触れた指の跡がほんのり残るだけだった。 姉は一緒に撮った昔の写真、手紙、彼女の吸ってたタバコを棺に入れ 「yuka・・・yuka・・・子供達の事、見守っててあげてよ」 初めて声を上げて泣きじゃくる姉の姿を見た。
子供の成長を見つめたかっただろうなぁ 姉と約束してたバス旅行行きたかっただろうなぁ まだまだやりたい事たくさんあっただろうなぁ 悔しかっただろうね 体がままならなかったのは辛かっただろうね でもよく頑張ったよ
まだ耳に残る元気に喋るかつての彼女の声が 頭から離れなかった
人は産まれたその日から確実に死に向かって歩いてる。 生きていれば必ず避けて通れない道だとしても あまりにも早すぎた 急ぎすぎたよ もうちょっと休憩しながらゆっくり行かなきゃいけなかったよね
せめてもの弔いに 夜は家族で酒を飲みながら 元気だった彼女を思い 昔話をして夜中まで過ごした
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