思い出に変わるまで
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2005年11月09日(水) キレられた夜

ああだこうだと考えながら心に隙間風が吹いてたけど、睡魔には勝てずモヤモヤしながら眠りに着いた。

2:25
タメ子が起き出し、授乳時間。
おむつを変え、おっぱいをあげてる時視界の端でさとしクンが起きるのが見えた。
無視を決め込みタメ子をあやし、寝たのを確認して布団に置いた。
その時
「mami、ごめんな。勝手に怒って俺が悪かった。ごめんな」

「・・・・・。何で怒ったん?」

「自分の育った街バカにされた気がしてん」

「・・・怒るような事言った覚えは無いよ。いつも言ってる会話と同じ感じだったじゃん。突っかかる事だった?」

「ごめん」

「何かあったの?」

「・・・・。」

振り返って見たら眠ってる・・・。

中途半端に謝られたから余計眠気が覚めて1時間位起きて考えた。
敵意を出した会話で怒るなら分かる。
だけど普通の、いつもしてる会話で怒られると・・・これから何を喋ればいいの?どう喋ればいいの?
言いたい事いっぱいあった。
だけど謝ってるのにこれ以上話しても追い詰めるだけ?
ささいなケンカだもん、いちいち取り上げなくてもいいの?

いつもなら一度寝たら朝まで起きない人が夜中に起きて謝った。
それだけ「悪い」って思ったからなのかな?

自分の中で噛み砕けない心地悪さが残った。
この事に関して話し合ったところでさとしクンを追い詰めるだけかな?

朝、いつものようにお弁当作って、いっしょに朝食を食べる。
噛み砕けない何かのせいで言葉が、会話が出てこない。
結局沈黙したまま朝食を終え、会話が無い事を除けばいつもと同じ朝だった。

夜、さとしクンが帰宅したとき眠ってたタメ子。
夕食を一緒に食べるけど相変わらず沈黙。
さとしクンが喋りかけてくるから会話しようと思うけどなかなか上手く言葉が出ないから会話にならない。
いきなりタメ子が泣き出し、30分以上グズった。
こんな事今まで無くて何をしても泣きじゃくる。
雰囲気の悪さを察知してるかの如く・・・。

少しずつタメ子を間に入れて二人で交互であやし、落ち着かせた。
あまりケンカを長引かせたくないけど思うようにいかなくて
ギクシャクしながら

「さとしクン、ゴメン。会話しようとするんだけど言葉がうまく出てこない」

「俺が悪かったんだからムリしなくていいって」

まだシックリいかない。

明日は普通に戻れるように。
いつもと同じに戻れるように。
明日から2日間出張で沼津に行くさとしクン。
これ以上長引かせたくない。


mamirin |MAIL

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