思い出に変わるまで
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2001年12月01日(土) まだ忘れられない

hideと別れて二ヶ月
すごくあなたが恋しい

一年の不倫
目に見えない奥さんの存在に怯えて、不安で辛かった
何度も何度もやめようと決めても止められなかった
私が不安になるたびあなたはそばに居てくれたよね
「俺の気持ちを信じて」って
その証明は彼の離婚だと私は望んでいた

今年の九月、その日は突然にやってきた
きっかけは借金が彼の奥さんの両親にばれたのだ
彼には300万近い借金がある
奥さんの浪費が原因って聞いてる
(きっと100%ではないけどね)
奥さんも彼に対する嫌がらせみたいに物を買う人みたいで
私には到底理解できる範囲じゃなかった
月の支払いに困ってる彼を見ては「私ならそんなことしない」
「私がhideを幸せにしてあげる」って・・
使命感じゃないけどhideが幸せを感じてくれる
笑顔でいられる場所を作りたかった

次第に私はお金を貸し始めた
hideは本当は私から借りたくなかったみたいだけど
誰にも相談できずにいた彼にとって頼るのは私だけだった
お金を貸すようになってからますます奥さんに対する憤りも増えたけどね
借金のこと知ってても買い物止めないんだもん
でも本当は奥さんのことがうらやましかった
私の知らないhideを知ってる
私とは比べられないほどの時間を一緒に過ごしてる

私も悪いんだよね
お金をhideに渡すことによって彼は私を離さないって思い込んでた
hideは最初から言ってたよね
「金借りる為にmamiと付き合ってるんじゃない、確かに借りてるけど必ず返すし恋愛とは別だから」って
私は一緒に考えてたんだよ
hideはそれを早くから感じてたんだよね

だから別れがきた
話し合って、何がだめだったか納得して
私のあなたを思う全てがあなたの負担になった
一人になりたいって言われた言葉が今も残ってるよ
hideはもう私のことふっきって時々来るメールくれるけど
私を恋人→友達に変えてしまっているようで
以前みたいに交わすメールも一つ確実に違うこと
もう彼は私の事を恋人としては見ていない
辛いはずなのに、それが現実
なのにどこかで繋がってるのがとても、とても嬉しくて
ふっきれてない自分をまるでもうふっきれてしまっているみたいに演技して、悟られないようにしてるのも辛いんだけど、そんなことばらしてしまうと
もうメールが来なくなるかも知れない
それが怖い
 
hide
私先週見合いしたよ
けど
心がhideを求めているの
あなたとの事遠い過去みたいに話したけど
まだ傷は半乾きだった
見合い相手と電話で話してても楽しくなかった
相手に失礼だとは分ってても求めるあなたが
そばに居ないことが何よりも寂しかったよ



mamirin |MAIL

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