diary/column “mayuge の視点
INDEXpastnext

さよならは別れの言葉じゃなくて

 悪友カズオ氏が帰国した。

 バンクーバーに着いたばかりのmayugeにいろいろと現地のナマな情報を教えてくれたのがカズオ氏であった。彼もまた日本でサラリーマンを経験してからこの国にやってきた。人に気を使わせずに気を使えるタイプの男であり、年齢も近く、学校のConversationのクラスで一緒になると、すぐに意気投合した。

 二月に知り合ってから三ヶ月。お互いいい年なので毎日ツルむような仲ではなかったが、いろいろと相談などもできるいい関係であった。先日は学校の先生Ed(彼もまたほぼ同年代)も含めた男三人でささやかなお別れ会も。バンクーバーでの楽しいバカ話もこれで最後かと思うと、なんとも切ない感じであった。

 その彼が今日の便でカナダを離れる。あたためている夢を胸に。

 カズオさん。
 たくさんのバカ話をありがとう。腹筋が鍛えられました。
 たくさんのホメ殺しをありがとう。おかげで少し自信をもてました。
 たくさんの思い出をありがとう。カナダでの生活が自分のものとして感じられるようになりました。

 See you again, someday!


▲フェリーに手を振るKazuo氏とmayuge

2002年05月01日(水)

読んだら押して↓
エンピツユニオン

My追加
▲TOPINDEXpastnext