昨日は、ダウンタウンのなかでも安全と言われていて物件数も多いエリア「WESTEND」一帯を歩き回り、街並みなど生活環境を調べてみた。
家探しの情報源は、 ・現地日本語紙『バンクーバー新報』のクラシファイド欄 ・同じく日本語紙『oops!』 ・現地紙『VANCOUVER SUN』 ・日加センターの情報ボード ・コンビニ屋(Robson St.にある"日本人の溜まり場"的コンビニ)2Fの情報ボード といったところ。
これらのスペースにはRoommateとかSharemateなんて大きく書いてあって、それぞれ場所や料金などの条件や連絡先が書かれている。これを見て興味を持った人がそれぞれ電話を掛けるわけだ。
マユゲもさっそくこれらの情報の中から自分の条件に合うものをピックアップしようとするものの、これがまた「Female Only」の多いこと...。バンクーバーで住まいを探そうと思ったら、女性のほうが相当多くの物件から選ぶことができる。
ま、グチっていても仕方ないので、ふるいに掛けてわずかに残った物件の中からRENT$400/Monthくらいのものをさらに拾ってみる。住む場所の第一希望「WESTEND」一帯は前日に歩いているので、所在地を示す通りの名が書いてあると、地図をもとにだいたいの様子が分かる。 これら募集の主たちは、Canadianの働く男性あり、Koreanあり、Japaneseあり。さっそく何軒か電話をかけてみるがその応対は様々。
一番条件の良さそうだったカナダ人の部屋は「just taken」とのこと。むむー残念。「Thank you for calling, bye!」折り目正しい人という感じであった。一方ひどかったのは、何軒めかにかけた電話に出た日本人の女の子。その受け応えといったら世の中舐めきってるとでもいうか、とにかくひどかった……。それだけで彼女がここでどんな生活をしているのか想像がついてしまうようであった。
ま、それも放っとくとして。これからはしばらくは、このような「情報ゲット→電話→日程調整して下見」という行動が続きそう……。電話をかける機会も多くなるし、ホームステイ先の電話番号を連絡先として知らない人に教えるというのも、あまり好ましい状態じゃない。ここはいっそケータイを持とうか。
というわけでさっそく今日、ケータイを取り扱っているお店を何軒か回ってみた。カナダでは、ケータイの契約期間は通常二年間になるという。そのため一年しかカナダに滞在できないワーキングホリデーVISA保持者は、割高になるプリペイド方式のケータイを契約することが多いそうだ。
しかし四軒目の店員、グラハム(29)によると、ROGERS AT&Tという通信会社では、一年単位でも通常の通話プランを契約できるという。「アキハバラ」での買い物経験もあるグラハムは、なかなかの好青年であると同時に優秀な販売員。マユゲが英語のヒアリングに難があると見るや、ゆっくり且つはっきりした発音をしてくれる。そして端末の機能、契約内容や支払方法など、細かいことまでしっかりと説明してくれた上に、契約プランや支払方法の変更についても、電話をするか店にくればいつでも手続きをしてくれるということであった。迷わずこの店で、マユゲにとって一年ぶりとなるケータイをゲット。
いくつかある通話プランのうち、 1)平日昼間150時間通話(超過¢25/分)+週末かけ放題=$25 2)平日昼間100時間通話(超過¢20/分)+平日夜間・週末かけ放題=$35 で少し迷ったが結局 2)のパターンで契約。
さてケータイもこれでよし。よーしゃ、バリバリ家探すぞ。
2002年01月18日(金)
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