diary/column “mayuge の視点
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ユレルオモヒ……

 今日は、タケヤが珍しく発起人となり、高校友人メンバーが銀座に集結。ハマちゃん、アッコ、カオリちん&マユゲの5人でお好み焼き2丁ともんじゃ1丁をたいらげた。ビーラー(ビール好きのこと)マユゲは、21時前にみんなとメシ食いながら飲めているという事実にまず酔い、ひとり「生、おかわり」を繰り返しつつまた酔い、昔話でまた酔っていた。

 タケヤとマユゲは同じ男子校、ハマちゃんは別の男子校、そんでもってボクら男子校チームと仲良かったのがアッコたちの女子校チーム。初めて会ったのは15とか16の時だもんな。もう10年以上前か……。しっかし、みんな10年経ってるのに歳とらねーなー。アッコもいっちょ前にカッコいい化粧なんかして、オトナの女になっちゃってるけど、マユゲの中では高校の制服着てるときのままなんだよなー、悪いけど。みんな「仕事」なんかしちゃってサ、笑っちゃうよな……。

 でも、「アイツは今、航空自衛隊にいるんだってよ」とか「知ってた?アイツ、今度結婚するんだって!」なんて話を聞くと、時間はあの時のまま止まっている訳じゃないってことを再確認させられる。このいわゆる「青春時代」であるone decade、みんな当然それぞれの時間を過ごしている訳で、それぞれなりの恋をしたみたいだし、それぞれなりの楽しい想い、辛い想いを経験してきたんだな。

 今思うのは、「何にも考えてなかったなー、あの頃」ってこと。その時にはその時なりの悩みとかあったし、「けっこう、タイヘンよ。生きていくのって」とか生意気なこと思ってたような気がするけど、全然甘いよな、当時の悩みって。でもでもこーやってこんなこと考えて、あの時の気持ちを「ちっぽけ」なんて思うようになり、知らないあいだにオトナになっていくんかな、なんてちょっと淋しかったりもする。

 あの時、オレは何になりたかったんだ?
 どういう男になりたかったんだ?
 どう生きたかったんだ?
 もう一度それを大事にするときなんじゃないか?

 若い時なりに考えることとかって、バカにしちゃダメだよな。

 よーし、反省。もう一度考えよう。この作業はすごく大事なことなはずだ。特に「卒業」という区切りに甘えて次の行き先を決めてきたヤツには。とっても重ーいテーマだけど、急がず、でも確実に答えを探していくようにしよう。

 あー、また重いこと書いちゃった。
 あー、もうダメ。もー寝よ。

 ちなみに、カオリちんはアッコの大学時代の友達で、実は今日「はじめまして」だったんだけど、このメンバーの友達だけにいきなり打ち解け(勝手にだけど)、マユゲはズケズケとカオリちんの恋愛話に意見しまくってしまった。悪かったのう……。

2000年06月21日(水)

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