DOTFAMILYの平和な日々
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小学生の頃、遠足やキャンプへ持って行っていた私の水筒はヘビー・デューティだった。カーキ色のアルミの水道で、同じ色のキャンパスの布地で出来たカバーがついていた。米軍払い下げではないかと思える水筒であったが、もちろん違った。当時はスポーツ店に行くとそういう水筒が売っていた。(今でも売ってるのかな?)クラスメート達は皆、可愛い絵がついたプラスチックの水筒を持っていたが、それがとても羨ましかった・・という記憶は無いな。私は小さな頃から粗忽者だったので、落としてもぶつけても壊れないその水筒が結構気に入っていたのだと思う。・・・実は、今でも持っている。持っているが使ってはいない。あれは・・・軟弱おばさんが持って回るのは変だろう?
さて、ここ南カリフォルニアは空気が乾燥しているため、やたら喉が渇く。だから、外出する時はいつも飲み物持参である。というか、数年前に医者から毎日水を2リットル飲め!などという無体なことを言われたので、持って飲み物を回ることにした。飲み物ったって水かお茶だけど。その習慣は大学に通い始めてから始まった。大学にはいたるところに店があるので、水は買えるのだが・・・おいしい水が無料で手に入った時代に日本で育ったおばさんは水を買うことに抵抗があるのだ。(お茶、売ってないし。)
という訳で、水筒の登場である。ここ数年でステンレス製の水ボトルが売っているのをあちこちで見かけるようになった。プラスチック・ボトルに入った水を買うのは環境に良くないので、ステンレス製の水ボトルを使いましょう!という訳である。アメリカ、いや南カリフォルニアのプラスチック・ボトルの消費量は中々のものであるらしい。そう言えば、私が通っているジムでも、使い捨てのボトルに入った水を持っている人が多い。あれって信じられんよな。いや、環境云々の問題ではなく、水を買うという感覚が信じられないのだ。もったいなくないかい?(仕事や大学に行く途中でスターバックスに寄ってコーヒーを買う感覚が信じられないのと同じ。)
南カリフォルニアは水道の水の質が非常に悪いので、家庭にはかなり大掛かりなフィルターがある。我が家にもある。洗濯にもシャワーにも、トイレでさえフィルターを通した水を使う。そして、飲み水は更にフィルターをかける。そうやってフィルターをかけた水の質は、売っているボトルに入った水と同じだそうである。だから家で水筒に水を詰めて出かければ、出先で水を買う必要は無い。
といっても水を持って回っているわけではない。中身はお茶である。水って苦手なんだよね。お茶ならガブガブ飲めるのだが、水は大量には飲めない。で、実は最近まで500ml入りのお茶ボトルを洗って使っていたのだが、愚息が最近になって冷たいお茶の味を覚えてしまって、冷蔵庫に入れているお茶を部屋に持って行ってしまうようになった。持って行くと空になっても台所に戻さない。戻さない上に色々な物が乗っかって、ボトルがつぶれてしまう。そうでなくても使い捨て用のボトルは長持ちしない。ダメになると新しいお茶を買わなくてはならない。お茶を買うというのも抵抗がある。
そうそう、日本ではいたるところでお茶が買えるが、あれってそれだけ買う人がいるということなのだろうか?私が子供の頃はお茶なんて売ってなかったけど・・・お茶は水筒に詰めて持っていく物ではなかったっけ?いつから変わったのだろう?
何の話を書いていたんだっけ?・・・水筒だ!そういう事情で、これまで洗って使っていた使い捨てボトルを一掃し、ステンレスの水筒に変えることにした。で、探したんだけど、買うとなると結構高いんですな、これが。半永久的に使えるとは言え、夏は水やお茶の消費量が増えるので、1、2本では足りない。ところがステンレスの水筒は1本10ドルから15ドルもする。安いのは無いかと色々探してみたら750ml入りのSub Zeroというメーカーのが6ドルで売っていた。模様も何も無い実にシンプルな寸胴の水筒。これを水用、お茶用、愚息のスポーツ・ドリンク用と色分けして大量に買って、冷蔵庫に並べてみた。
同じ形の物が仲良く並んでるのって、なんか嬉しい。 出かける時はこれを持っていく。ジムに1時間いると、750mlの水筒がちょうど空になる。大きさも丁度良いようである。
ちなみに、愚息も出かける時は飲み物持参である。彼は財布に金を入れておくとジャンク・フードやソーダを買いたくなるらしいので、お金を持ちたがらない。で、出かける時は水を持っていく。彼の水ボトルは・・・
1ガロン(約3.8リットル)入るものすご〜く普通のプラスチックのボトルである。
だって男の子だもん。
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