くるぶしニッキ

2005年08月23日(火) 「癒しの旅」2日目(1)

※どーも画像が表示できてないようです。すみませぬ。

8月10日(水)

●二日酔い

朝、「爽やか」とはかけ離れた顔で目覚める。

明らかに寝不足&アルコールがまだ残ってる・・・・・。

ああ、大瓶2本でやめときゃよかったよ。

朝ごはんを旅館内の料亭に食べに行く。よたよた。


↑ごく普通の和定食。

食べてる最中に具合が悪くなるくるぶし。

そんなくるぶしを尻目に今朝も絶好調に食いまくるダンナ。

朝からおひつを空っぽにしていた・・・・・・・・・・。


妻が半分死にかけているんで
ここからはくるぶしダンナのナレーションで
しばらくお送りいたします。



寂しそうに「きゅんきゅん、くぉーーーん」と鳴いているわんこを

ペット専用施設から引き取り、車に乗せ、さぁ今日も出発だ!!

今日の宿は鳥取県の皆生温泉。

昨日よりは移動距離が少ないから、ここから真っ直ぐむかうと

昼ごろ到着してしまいます。それまでどこに行く???

(妻、助手席で無反応)

いやー、でもここまできたら10年近く前にバイクで走りに来た

蒜山高原に行ってみたいなぁ。北海道っぽい景色ですごく気持ちよかったんだよなー。

(妻、助手席で「・・お茶が飲みたい」と訴える)

お。ちょうどコンビニがあるからあそこで買ってくるわ。

ほい、ウーロン茶。

(妻、ウーロン茶を手にするも、吐き気全開で飲めず固まっている。)

(ダンナ心の声)・・・くるぶしがぐったりしてる間に
ナビの目的地を蒜山高原に勝手にしておこう・・・(/ダンナ心の声)

さて、しゅっぱーーーつ・・・・・・。

ん?わんこがうんこしたそうだな。

じゃ、ちょっとここの空き地で散歩してくるわ。

(外に出るダンナ)あ・・暑っ!!!!わんこ、早くしてくれよー。

その間くるぶしは

助手席で「寒い・・」と体を温めつつ

「二日酔いじゃなく、風邪だったらシャレにならん」と

青い顔をさらに青くしていた。


ふーーーー。よーやくうんち終了。

さて、改めて出発。

もう少し走ると日本海が見えてくるはずだー。

しかし、1人でしゃべるのは寂しいな。

(じゃあ黙っていろよ、と思うくるぶし)

(時間経過)

お。海が見えてきた!!

「あ。海だ海だ!綺麗だね!」

お互い海沿いで育ち、今は海のない場所で生活してるんで

海を見るだけでやたらとはしゃぐ。そしてくるぶしは復活したのであった。


●蒜山ドライブ

蒜山。「ひるぜん」と読む。

他地域の人間は普通読めない(と思われる)。

くるぶしも、もちろん読めなかった。

「で、この車はやっぱり蒜山に向かってるのか??」

「ぎくっ。」

「ふー、いや宿に早く着きすぎても困るからいいけどさ。

ダンナ、その前に走って気持ちがよかった道路って
どこだか覚えてるの?


「いや、前きた時は主催者についてくってかんじだったから・・・・。」

「覚えてない・・と?」

「うん。」

「・・・・」

「いや、でも一応蒜山って名前のついてるとこにナビをセットしたから!」

「・・・・」

「だいじょーーーぶだって!」

「ちょーど昼時だし、ハラへってきたなぁ。蒜山高原で何か食おう!

高原っぽい食べ物を!!」

「(朝、あれだけ食ったのに、もう腹減ってるのかよ・・・)」


車はどんどん走り・・・・・・。


「ダンナ。」

「うむ。」

「道が細くないかね?」

「・・・・」

「高原を疾走!」ではなく
「山道で車酔い」ってかんじじゃないかい?


「・・・・」

「急カーブが続くから、わんこもケージに頭ぶつけてるし(苦笑)」

「ほら、『高原』だからまずは登らないと。今は登ってる最中なのだ!」


しかし、その後もダンナが期待していた道は最後まで現れず、

途中の道の駅で昼ごはんを済ませ、

(くるぶしはそば。味がしなかった。ダンナはカツ丼。ああ、高原らしい。)

何事もなかったかのように、また海沿い目指して戻っていったのであった・・・。

(長くなったから次回に続く)

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