次の日。
朝から温泉につかったり、 朝ごはんを食べ過ぎてダンナが「胃がくるしぃぃい〜〜」と騒いだり、 くるぶしが恒例の下痢をしたりしているうちに チェックアウトの時間がやってきました。
仲居さんたちに見送られて、宿をあとにした2人。
さて。どうしましょう。 せっかくここまできて、まっすぐ家に帰るのもなんだし。 でもちょっと温泉につかりすぎて(くるぶしは夜も熟睡できなくてひじょーに寝不足だった) だるいしなぁ・・・。 近場で何かないだろーーか・・・・・。
あ、そういえば。 ここらへんに「水仙峡」っていうのがあって 今、ちょうど寒い時期の水仙が咲いてるって 部屋に置いてあったパンフレットに書いてあったねぇ。 ※ちなみに部屋の一輪挿しにも水仙が飾ってあった。 よぉおおし、行ってみよう!!!! 場所がわからないからナビ(我が家での正式名称・なびお。梅田にあるナビオではない)に がんばってもらおう!
ナビに指示された道を走っていると・・・・・。
舗装はされているものの、 どんどん道幅が狭くなっていくじゃないですか!
「な・・・なんかいやな記憶がよみがえるよね・・・。」 ※過去、岐阜の県境で未除雪のため進行不能になったことアリ。
「ああ・・。」
まぁ、なんとか狭いながらも道はちゃんとあったんで どんどん進んでいけたんですが。
『ポーン♪目的地周辺です』
「そろそろ、みたいだけど・・・。」
「ん!あれじゃないのか!?」
ボロボロのゲート(らしきもの)の前で あと50年以上若かったら・・と思わせる老婆が3人
すごい勢いで 手招きしてました(汗)
水仙峡入り口というより あの世入り口ってかんじです。
「もしかして客なんて誰もいないんじゃないだろうか・・・。」 とくるぶしがひるんでいると ダンナは車を入り口へとむかわせています。
なんて勇気のある男だ(苦笑)
入場料お一人様500円也を払い、水仙饅頭(・・)と、入場チケットをもらって ものすごい急な坂を下っていくと、駐車場がありました。
よかった〜、他にもお客さんいるよ。
ってか意外にもたくさん人がいます。
みんなあの温泉街に泊まっていてチェックアウトした後、 ここにきたんだろうなぁ・・・・。
車からおりて、とことこ歩いていくと、おお、水仙があっちこっちで咲いてます。 妙にまばらだけど。
ん??? なんだ、あの古ぼけた建物は・・・・・。

水仙の咲いているところに 突如あらわれたわけのわからない建物。
近寄ってみると、こんな看板が。

・・・・・・・・・・はい???? おしべとめしべ、ですか。 ちょっとえっちぃとこなのかな??? で、ナゾのパラダイスってなんじゃ??
ぱらぱらと人が入っていくんで くるぶしたちも怖いもの見たさで見学してみることに。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おしべとめしべ、などという間接的な表現はどこへやら。
ち○○とま○○ 丸出しワールド。
くるぶしの体よりでっかい、木彫りのち○○がどどーーーんと 何本もたってたりしてます。
写真を撮るのも恥ずかしいし、 撮ったって公開できるシロモノじゃないです、あれは。
実は探偵ナイトスクープとかトゥナイト2も取材にきたとこらしいです。
なんとなく納得。
建物も働いてる人も古ぼけていて 肝心の水仙がまばらにしか咲いていない『水仙峡』で、
水仙とは全く関係のない ひじょーにエグいモノを 見せられた くるぶしたちは、すごすごと帰宅の途へついたのでした。
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