コンビニ釣りエサで軽いカルチャーショックを受けつつも、 さっさと宿にチェックインしたくるぶし&ダンナ。 (ちなみに。チェックインは3時からだったんですが 30分も早くついてしまいました。迷惑な客である。)
通された部屋は12畳+応接セット&客室露天風呂のついている 2人にはものすごく広い部屋でした。 しかも窓の外には海が広がり、眺望もばっちりです。
日ごろ狭い家でちまちま生活しているこの貧乏夫婦は 一気に金持ち気分へ。
部屋で一服した後は早速館内探検へ。 (本当の金持ちはこんなことしないと思われる。)
ここの宿は広いんですが、増築に増築を重ねたかんじで迷路のようでした。
遠い遠いゲームコーナーにたどりついた時には すでにくるぶしは自分の部屋へ自力では帰れない状態。
しかもそのゲームコーナーには100円で30分遊べるファミコンがありました。
「おおっ!ドンキーコングとかベースボールとか入ってるぞ!」と盛り上がるダンナ。
くるぶしは色んな意味を込めて 『迷宮組曲』を入れておいてくれたら もっと笑えるのに・・・・とか思ってました。
その後、足湯コーナーで全身ぽかぽかになりながら大浴場へ。
さて、この大浴場にはそこそこ広い内湯と露天風呂がついていて のんびりできたのですが。。。。。
なんだ、この真っ黒いシャンプーとボディーソープはっ。
炭シャンプー&ボディーソープらしく、 手にとった時、イカ墨もびっくりな黒さです。 洗っていると白い泡になるんですが・・・。
温泉地では局所的に炭が流行ってるんでしょうか。。。。
大浴場で温泉につかったり、客室の露天風呂につかったりしているうちに 夕食の時間です。 2人ともすっかりおなかがすいていました。
何が出てきたのかは普通の日記に書いたんで省略しますが、 品数があったんでけっこうなボリュームがありました。
くるぶしはもちろん、ダンナに半分渡しながら ちょこちょこつまんでいたのですが、それでもごはんとデザートが出てきた時には おなかいっぱいで「もう何も入りません」状態に。
ダンナもごはんを2杯ほど食べただけだったんで おひつの中にはたくさんごはんが残ってしまいました。
「もったいないねぇ・・。」
「だよなぁ。どーせ捨ててしまうんだし。」
「今はこんなにおなかいっぱいでも お風呂に入ったり、うだうだしているうちにおなかすくだろうしなぁ。」
「まーーー、そーだろうな。」
「・・・・よしっ、おにぎりを作ろう!」
「はぁ・・。」
「仲居さんに頼んで、(おにぎりをのっけておく)皿とサランラップを借りようっと。」
親切な仲居さんはその他に海苔とゆかりまで持ってきてくれ、 せっせとおにぎりを作った結果、8個もおにぎりができあがりました。
「わーい、これで夜中におなかがすいても大丈夫だねぇ!」
「お、じゃあ、ごはんについてきた漬物もおにぎりの方にうつしておこう!」
「ばっちりだ!!!」
部屋に入ってきた時は 「金持ち気分」になった2人でしたが すっかり元どおりに なっていたようです。
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