先日、さきが家で遊んでいた時のこと。（２７にもなって真剣に遊ぶ女）

「ねぇ、ダンナ。さきが何のジェスチャーやってるかわかる？？」

「ん？？？」

「しゅーーーーーーーっ。」

「・・・・・・・・・・」

「しゅばっ！！！」

「は？？？？？」

「しゅたっ！！！」

「・・・さっぱりわから・・・・」

「おおっと、完璧なテレマーク姿勢だっ！」

「！！！！！！！！」

「中継は大倉山シャンツェからで〜す。」

「ジャンプか・・・・・・。」

「ぴんぽーーーーーん。よくわかったねぇ♪」

「そんなこと素で知ってるの
　競技者か関係者かマニアックなファンか
北海道の人間だけだっ！！」

「えええええ。そんなことないよ〜〜・・・・・。」

「そうなんだっ！！！！！！
　第一さきの地元のやつらは、ごく普通な会話に
『今、何ピリ〜？？？』『まだ１ピリだよ〜』とか言ってるけど
　こっちじゃ絶対通じない！！！」

「えー。ホッケー見る人だったら誰でも知って・・・・」

「こっちでホッケーはマイナーだっ！！！」

「がーーーーーーーーーん。」

「今日ホッケーの試合だから早く帰んなきゃ　
とか言ってるやついねぇよ！」

「うーーーーむ。そういえばそうだ。テレビ中継やってないし。」

「・・・・そーゆー問題じゃないだろ。。。。」

「むっ。じゃあ言わせてもらうけど
　冬に外でバレーとかやるのなんてヘンだもんねーーーだ。」

「それがこっちじゃ当たり前なんだ！！！！
　校庭にスケートリンクを作る地域のほうが少ないわっ！」

「むむむむっ！」

「何か反論は？？？」

「な・なにさっ！！！
　雪像作ったことないくせに！」

「・・・・・・・・・・・・作りたくねーよ。。。」


出身地がかなり離れている夫婦では
時々このようなくだらない会話が繰り広げられています。

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