ダンナのお父さん(義父・現在68歳)は、ハゲです。つるつるぴかぴかです。 ダンナのお兄さん(義兄・37歳)もかなりキテます。 ダンナはかろうじてまだ大丈夫ですが、多分ハゲます。(必死の抵抗を続けているが) そうそう。ダンナのお姉さん(義姉・38歳)はハゲてません。よかったよかった。
さて、とある夏の暑い日、さきとダンナはダンナの実家(広島県某田舎町)に 里帰りをしていました。 さき達と同じく関西にすんでいる義兄(当時×イチで独身だった)や 実家の隣町にすんでいる義姉とその子供達も実家に揃い、大騒ぎです。
ちなみにダンナと義兄は広島県を出てもう10年以上たってしまったからなのか 広島弁を話せなくなっていますが、 義両親や義姉はもちろんばりばりの広島弁です。 (特に義両親の方言はすさまじく、今だにさきは理解できないことが多い・・)
みんながそろったから、今夜はたくさん料理を作らないと、 ということで義母とさきは台所(あえてキッチンとは書かない)でばたばたしてました。
義実家の台所には小さな小窓がついていて、 目の前に柑橘系の木がひょろろんとたっています。 その木にはちょうど実がなっていました。
その日の料理に実を使おうということになり、 たまたま外に出ていた義父に実をとってもらうことになりました・・・・・が。
実を選び、窓から義母に1個手渡す義父。
義父「これでえーかいのぉ??」(訳・「これでいいかな?」)
義母「はー、じょうとうのはげ。」
さき「・・・・・・(絶句)」
「上等」の「ハゲ」!?
確かに義父は見事なハゲっぷりだが・・・・。
目を丸くして固まるさき。
「お・おかあさん、ハゲ・・・って・・・。」
「あー、ハゲてる人に「はげ」って言っちゃいかんよねぇ。 はっはっはっは。」
『うん、なかなかいいよ、これは』 というかんじの意味で使ったらしい・・・のです・・・が。
ハゲ家系で使ってはいけない言葉のような気がします。
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