| 2002年07月16日(火) |
台風の思い出(往復編) |
それはさきが仙台であくどい営業の仕事をして稼ぎまくっていた頃のこと。 当時20歳だったさきは仕事が終わると飲みにでかけるという毎日を繰り返していました。
その日も8時ごろ仕事を終え、会社の連中と 「さーーー行くかっ!!」と張り切りながらビルを出ようとしました。
どしゃぶりの雨&強風。
「そういや台風きてるって言ってたねぇ。」 などといいつつ濡れるのがいやなんで タクシーに乗り繁華街へ。(まっすぐ帰るという発想ゼロ) やはり繁華街は人もまばらで店もがらがらでした。
1軒目で軽く飲み、店の外に出ると さっきよりも雨・風が強くなっています。
「ありゃ〜〜〜」と言いつついつもどうり2軒目へ。
ほろ酔い気分で2軒目の店を出ると 外はもちろん嵐。
「さすがにそろそろ帰ったほうがいいかもねぇ。」 と言いつつ、いつもならタクシーがたくさん停まっているところに行くと
タクシーは見当たらず、タクシー待ちの人ばかりごっちゃり。 (しかもその人たちは飲み屋のおねえさんたちばかり。 どうやらさっさと店じまいをしてしまったようだ)
「なんで今日に限ってタクシーがいないんだっ!!!!」
怒り出すさき&会社の連中たち。
じゃあ、飲んでようか。と3軒目へ。
そんなことをしているうちに いつのまにか雨は上がりました。
時刻午前6時すぎ。 もちろん今日も仕事。
さすがに今からアパートに帰っても寝れないどころか遅刻です。
しょうがないから会社に戻りました。
「いつも忙しくて会社と家を往復してる生活なの〜。」というグチをよく聞きますが、 「会社と飲み屋の往復」っていうのも かなりアレだと思います。
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