| 2002年07月15日(月) |
台風の思い出(若気の至り編) |
また台風がきてるみたいですねぇ。 蒸し暑いし、強風だし、雨は降ってるし、うんざりです。
さて。 さきは台風と言うと思い出すことがあります。
さきが高校生のころ。 その日、さきの地元にも台風がきていて大雨と強風でえらいことになってました。 しかしそんな日にかぎってなぜか学校にいたさき。 (当時は学校にいない時のほうが多かった・苦笑) 当時付き合っていた彼氏はきていなかったんで 校内の公衆電話からアパート(当時、彼はお姉さんと2人暮らしだった。)に電話をかけると 「天気も悪いし、風邪気味だから休む。 おまえもこい。」 との指令がくだされました(笑)
おとなしく学校にいる理由もないんで(おい)、 2時間目が終わるとすぐに学校を抜けるさき。 しかし外は嵐。
もちろんタクシーでアパートまでいくつもりでしたが (タクシー代はヤツに出させる気だった) 嵐で中途半端な時間でしかも学校の近くなので タクシーが捕まるはずはありません。 こんな天気なんで出かける人もいなかったでしょうし。 この女を除いては。
5分もしないうちにさきはぬれねずみになってしまいました。 制服はもちろん パンツまでびしょびしょです。
こんな状態じゃバスには乗れないし、タクシーにも乗れない・・・・・・・・・・。
しょうがないんでさきはアパートにむかって歩き出しました。 雨水が歩道を川のように流れていましたが さきの靴の中もすでに水溜り状態だったので 気にせずじゃぶじゃぶ歩きます。
アパートまでの道のりを半分ほど歩いた時に 1台の車がさきの横を通り過ぎようとした時に、激しい水しぶきをあげ さきは頭から水をかぶってしまいました。 運転していたおじさんが雨の中車から降りてきて ぺこぺこと頭をさげ、クリーニング代にと5000円を渡してくれましたが、 もともとびしょぬれだったんですけど。
めろめろのべたべたになりながらアパートにたどり着いたさき。 さすがに彼氏も『指令』を出したことを後悔していたようです。
風邪気味なはずだった彼氏はぴんぴんしていましたが 元気なはずだったさきは、しっかり風邪をひいて、 1週間ほど寝込んでしまい、 おじさんからもらった5000円は 病院代に変身しました。
若気の至りもほどほどにしましょう。
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