東北にすんでいるさき母さんの妹の娘(さきには従兄弟)が 結婚式&披露宴をするということで 先週の土曜日からさき父さんは家でお留守番です。 以前のにっきで「個人の漁組」と書いたさきの父さんは ちょーーーっと目を離すと酒を飲んだくれてひどいことになっている 真性のアル中なんで母さんが出かける前に 「母さんが留守の間、電話をして見張っててくれ」と さきは依頼を受けていました。
ほんじゃ〜、早速電話してみっか、と電話したんですが 父さんは飲んでいる雰囲気はなくいつもどーりパワフルでした。
さきの父さんがどれくらいパワフルなのかは書き始めるとキリがないのですが 父さんは仕事が忙しくて午前3時に寝ようとも、 毎朝5時に起きて「ウォーキング」をしています。 往復4キロを38分で。 「ウォーキング」というよりも「猛進状態」だと思われます。 雨の日も風の日も吹雪の日も、毎朝「猛進」しているのは・・・・・。 釣りのため。 (父さんは磯釣り野郎なんで砂浜を歩く体力が必要とのこと・・・らしい。)
その大好きな「釣り」の大会がはじまるということで はりきりまくっていました。 (遠足前の子供と同じ状態と思ってください)
さて、釣り歴が何十年にもなる父さんになると 竿やらリールやら道具にもこだわりがあります。 さきや母さんが値段をきくと目玉が飛び出て絶句してしまう金額の竿なんぞを 使ったりしています。 (そのわりに「ぼうず」の時もある。) ※「ぼうず」・・・魚が1匹も釣れないこと。 「この前、釣り用の靴下がやぶけてしまってな。」
そう、「釣りの時だけにはく靴下」というものまで 父さんには存在するようです。
「3年ぐらいはいていたからまぁ、しょうがないんだけどな。 なかなかよかったんだ〜。」
聞くところによると 地元にある小さな百貨店で店員さんに 「ずりさがらない靴下をくれい」と頼んだところ、 (さすがに「釣り用の靴下をくれ!」とは言わなかったようだ) おすすめしてもらったものを愛用していたようです。 1足1000円以上したというのでお高いブランド物だったのでしょう。
「その靴下にはすずめの絵が書いてあったから 母さんに『今度またすずめの靴下を買ってきてくれ。』って言ったんだ。」
すずめ??? まぁ世の中にはいろんなブランドがあるから すずめをワンポイントにしているとこもあるんだろうなぁ・・・・。
「そしたら母さんに これはすずめじゃなくて、ペンギンだ。 って言われてな〜。 3年はいてたのに気がつかなかったよ、わっはっはっはっは。 」
多分 コレ のことですよね?マイダディー。
老眼になるとペンギンがすずめに見えるとは知りませんでした(苦笑)
↓日記才人の投票ボタンです。 はじめての時だけ登録(無料)が必要です。
|