堀井On-Line



8694,閑話小題 〜つれづれに…

2025年06月03日(火)



   * 驚いた…諸行無常
 すべからく諸行は無常である。これも今さらだが… 老いた両親の元で生を
授かったコトも有り、子供の頃からマセタ子供だった。それも神?の悪戯でもある…
それで若さが無いのも事実。その特性は、これはこう。あれはあれという教え込み
を素直に思っていたこともある。要するに、世間知が狭かったということ。
知らないことは知らないで済んでいたとこともあるが…! 時々、在京の友人に
頭が硬い…狭すぎると嘲笑されること暫し!地方出にとっては、一番適切な言葉。

 それにしても、世界は広い…深い… 面白いコトだらけ。実家に居るときは、何
とまあ小さな世界に満足をしていた。それが全世界で…他の世界を覗かないと…
それはそれは快適であった。しかし、世界は激変している。それは当然だが…
東京のど真ん中で、4畳半の一室が全ての世界。そして横に拡がる似たような
世界が似たような年齢、そして貧乏長屋… くり拡がる日常。酒と、同類…が毎日、
ドウデモいいことを、繰返すが… それが珍妙な要素のことばかり…焦りが周辺に
満ちている… どうも、これが人生で良いらしいが…実感は別。兎に角、日本の古典
をシ込み… 音楽は、幼児の頃から…姉達の知識が多く影響をしていた。両親は、
30数歳も年上…日々刻々変わる世情をわたるのに一杯いっぱい。

 兎に角、目立たないのが生きるすべて。小売業もあってか日常の現象が、それは
面白いことだらけ。何が面白いかといえば…男女の諸行。生々しいのである。
其処して長屋のような真っ直中で、その浅ましさの仕入れ… 男女のそれは
…が世間知見の雑業の仕入れ先。…先ずは、生きる、食べる、知ること、同調、
現在から何を…取分け珍妙に思えていた。ドウモ世界は、表と裏が二枚重ね。

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