堀井On-Line



8353、閑話小題 〜外は快晴

2024年04月02日(火)



   * 年金問題について
 Youtubeの話題で、年金問題の通行者インタビューが面白いのが多い。
年金の話題には、その対象者の人生そのものが凝縮して語られることが多い。
その時々の職業で生活を支えているケースが多いからである。その切り口は、
時代背景を背負っており決断の節目になるためか、そこに人生のあり方が現れ
出てくる。人生とは、その歩き方を言うためか、稼ぎがベースになる。
 これだけは小手先では通用しない。 何かを決めるのは時代の趨勢により
変わってくる。それが思いもよらないブラックスワンの形になるから問題は
複雑になる。要するに地震の予測は難しいもの。その複雑な地底の動きで、
表だった平常が、異常事態に壊される。・・年金問題は、その節目節目に如何に
対処したか?が問われる一大事。

 父親が晩年にシミジミと語っていたのは、そのこと。まさか世界大戦に巻き
込まれて、つくり上げてきた世界が、一瞬で瓦解する恐ろしさ。地元が戦災で
焼出け出され、ゼロから再出発を要求されるとは夢にだに想ってもなかった!
廃墟の中で10人の家族を率いて生きていかねばならない過酷さ。今日の稼ぎで、
明日の家族の支えにするしかな厳しさ。その助けに年金問題が顔を出す。
年金に不満がありますか・・・? に、その人の過去の行蔵がそのまま現れる!
現に4人に1人が預金ゼロとは信じられないが、見渡すと、現実で有ること。
国家、地域をこえた情報化が世界を均質化していく現実。娑婆は誰も助けては
くれない恐ろしさ。その前提が解ってない。・・・私もそうだが、何も考えられ
ない地元二世、三世の人たち。
 
 ところで・・・ NATO軍のトップが、ロシア軍の陣地内攻撃も容認とあった。






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