堀井On-Line



8227、閑話小題 〜3回、つばを飲め…

2023年11月08日(水)


 朝日新聞の一面に、折々の詩に腹たたば3回、つばを飲めというのがあった。
気短な私に少し年齢が高い酒友が、《カッときたら、一晩我慢してから次のてを
考えなさい!》と助言してくれたことがあった。直情的な私には適切な言葉である。
ナチではないが…直情を武器にすれば失うより得るものが多いことも確か。
独身時代の仕事の一つに如何に気に入った異性との機会の開発がある。とにかく
褒めること、優しくすること。そして、を許さないこと… 相手は遣り手である。
常に危険と、裏表の日常! 今日は呼吸を外すこと、そして次の機会を待つこと!
とかく此の世の女は怖ろしい。でも同僚をみていると、丁度良い相手が収まって
いる。これも、3回、生唾を飲んだのだろうが… 
 
 金沢にいた頃の話。大和本店の隣の2Fスナックにナカナカの美人のアルバイト
が気に入り、単身で通っていた。そして同僚の真面目を絵にかいたような同僚が
夢中になり、その気になりかけていた。しかし、ナカナカのタマ! この仕事の
心得は何…?に 可能性よ可能性!それを楽しむ事よ!<そこで、今度「東尋坊」
へ行かない。金沢も飽きたし京都へ移住しようと思うの!> これって当時は
やっていた流行歌と同じじゃないかいと思いつつ、同僚の顔をみると、何やら
イワクありそうな顔をしている、昼はビフォアのドライブ、夜はアフターになる。
新潟駅前で500室のビジネスホテルを経営していて、流し売春婦の存在を知った。
警察に目をつけられるため、初めから商売を明かし、宜しくと頼んでくる。
その時になって、あの金沢の女性は流しの売春婦と、初めて知った次第。世の中
には、私の知らないことが、あまりにも多かった。

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