堀井On-Line



8137、閑話小題 〜何てこった〜〔今さらだが〕

2023年07月29日(土)

   * りタイアを為て解ったことだが・・・
 世間様について、多く語ってきた。まあ、ウソと真が混ざりあった世知辛い
世界が、世間である。それ専用の社会がある。床屋、パンク直しの自転車屋、
近所の雑貨店・・・ そこにはウソか真が混ざりあった世知辛い人種が、隠れ住ん
でいる。要するに大人の虐め世界が、そこには存在する。 商売を糧とする
大家族の末っ子の立ち位置で幼少期を過ごしてきた為、虐めと冷笑の中で、独り
身を守らざるをえなかった。一歩動くと、その《場》が変わる。
対応しないと暴力が課される。それは擦れかっらしでなければ、身は持たない。
3歳年上の実兄と私めにとって、ある世界は残酷極まるものだった。
逃場が、両親だけの世界。彼ら以外、誰一人、身を守る者はいない世界。
これは商売屋の宿命でもある。

 これは誰もが抱える問題。転勤族の同級生が、その身を守るため、図書館が
逃場で、いつも本を読んだふりを為て、急場を凌いでいたという。

 ・・・・・・

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