2023年01月02日(月)
* 今年を一言で表現すると… 今年の予測を考えていて、《…去年は、プーチンに大きく左右された一年間》 を改めて認識した。とすると今年は激動2年目と考えると合点がいく。 ・パンデミックが3年目に入り、 ・それを狙ってプーチンという誇大妄想の陰湿な大統領が、今どき珍しい隣国への 侵攻を現実に初めた。そして思惑と違った結果に! ・何とか経済は恐慌に到らず、平静を保ってはいるが…端で見ていても、見事に 平静を保っている。 ・ロシアは、その戦禍にも耐えて、クーデター、暗殺には到らず!欧米の団結の 崩れも無く、体臭に対した惨殺も表だってない。 ・今年は、その2年目に位置づけられる年になる。よくぞ、経済パニック無しで 維持しているもの! 一線の現場責任者は、この中で、よくぞ神経を保っている のに驚きである。 ・こういう時ほど、東北大震災レベルの震災が起こるもの。 ・何やら、いっそうにネット社会が鮮明になってきた。特にYouTubeが、一般化 されたようである。これが情報化社会そのものを実感している。 ・現実社会は、それまで隠れコロナが表だってきている。親戚の誰かが、 コロナの陽性だったとかが、急にいれ始めてきた。日本では、コロナ禍を 隠しざるを得ない空気感がある。それが一挙に表立ってくるため、隠れパニック になる傾向が強くなる。 ・知人が医院に予約診療に行ったところ、先生が急用で休みになったとかは、 明らかに疑惑として噂のネタになる。 ・盆暮れは、日本にとって…二回の非日常だが、その空気感が全く感じられない。 そりゃそうである。ロシアが現実に、戦術・核ミサイル使用をチラツカセている 昨今、何が年越しかは当然のこと。
それにしても、昨年は、厳しい年だった。
・・・・・・ 7615,閑話小題 〜生(生)の人生 ― 2022年01月02日(日) * 年賀葉書が年々少なくなっていく 仕方がないが、年賀葉書が年々少なくなっていく。それでも、常連の 年賀葉書は欠くことなく届いている。年賀欠礼の葉書が混同して、出してない 人から数枚、届いていた。今年は、宛名書きを、代行サービスで印字をする つもりだったが、家内が、「その位なら、私が書いてやると…」と罵声を浴び せつけ乍ら書いてもらったため、書上げたのを見ながら情けない想いをしない で済んだ。この習慣も世界に例が少ないのだろうが、一年に一度は、過去に 浸るのも素晴らしいこと。 〜ちなみに、海外での年賀状の習慣はありやなしか?〜 ≪ お正月に年賀はがきを送りあう習慣は日本特有のものです。キリスト教圏 ではクリスマスカードで年始の挨拶も済ませてしまうので年賀状はありませんし、 アラブなどイスラム圏では新年を祝うという習慣がそもそもないとか。 似た習慣のある中国や台湾では、旧正月(春節)に「賀年卡」と呼ばれる メッセージカードを封書にして送ります。韓国でも年賀カードを送ることは あるようですが、キリスト教徒が多いせいか欧米と同じようにクリスマス カードで済ませてしまうことが多いようです。 ―― * 今日の積雪は40 冬期間の早朝に、することは台所から庭に臨んだ隣家の積雪観測。 ‘今日の積雪は40僉如〆Gの、これまでの降りかたは、例年通り。 庭先に30mの松の木と、10mの巨石がある。父親が庭師と仕入れたもの。 バブル当時の墓石とも言える記念品。庭に?数百万は要したと、聞いていた。 庭は第三の部屋として、家づくりの基本。スタータスの役割を持つ。 まずは庭を想い抱いて家の輪郭を設定し、平面図、立面図に。
・・・・・・ 6867,閑話小題 〜正月は 2020年01月02日(木) * 年越しは 大晦日の年越しは、何時ものように17時半から『青善』の御節を家内と 食べて過ごす。一時間ほどして寝室のTV前に移動してロッキング・チェアで、 『格闘技』をみて、そのまま寝入る。年を跨いで家内に起こされて、年越しを 知る何時もののパターン。5年に一度は、紅白をみるが、今年は全く見ることが なかった。TV局は紅白視聴の脱落組を狙って格闘技専門番組を組んである。 これも、YouTubeで刺激的映像を見ていることもあってか物足りない。 ― * 元旦の夜には ◉ 元旦の夜は、せめて年一は顔見世と、一家4人で駅周辺の居酒屋で過ごす。 私も2週後に74歳。これも何時まで続くのやら。2人の息子は41・44歳。人生の 曲がり角。時代的には就職氷河期で、最も恵まれてなかった年代。 …いや、 私たちが良すぎた? 昨年の19号台風と、消費税アップで、現場は? さて正月… 人生全般について恵まれていたことは確か… しかし何かしら 忘れ物が! 何でしょう? これが今年の自問自答ですか? これは人生後半に 殆どの人が自らに突きつけられる問題。「私には無い」なら、それ自体が大問題。 ◉ このブログを書き始めた19年近く前から良いにつけ、悪いにつけ、何かが 変わったような。何やら恐ろしい「脳の公開」。書きだして一年もしない内に 毎日新聞記者から連絡が入って… 書いたテーマの詳細を改めて聞かれた時… 『こんなシリアスのことを書いて、大丈夫ですか!』と。以来 これでも気を 付けて書き直し屡々。 ― * 東京オリンピック開催の価値 ギリシャとアテネとブラジルのオリンピック開催の結果、その後の経済が ガタガタになったことは周知の事実… さて日本は? 先進国は、世界の動乱 を先読みをしてか、開催を避けたがるのは至極当然。参加のアスリートと、 その周辺が喜ぶだけ。一般大衆は、祭り慣れして… 純朴風に踊るだけ。 〜ネットニュースでは 【 2016年夏季五輪の開催地、ブラジル・リオデジャネイロの治安悪化が深刻に なっている。五輪のためのインフラ投資と景気悪化が重なり、州財政が悪化。 警察官らの配備がままならず、凶悪犯罪の増加に歯止めがかからない。 その影響で消費も低迷。04年の五輪開催が経済危機の一因になったことで 知られるギリシャと同様、ブラジルも「後遺症」に苦しむ。】 ― ▼ 首都圏直下型地震と大型台風の可能性を含んだ中の開催は問題が山積み。 参加が出来ないロシアが、何かしらの動きを出す可能性もある。政治的には、 愛国心を煽り立て改憲ムードを高めたいところ。この一年は、地球規模では 比較的安定した分、今年は朝鮮半島も含めたパフォーマンスなど見もの積載!
・・・・・・ 6503,閑話小題 〜年末年始のTVより 2019年01月02日(水) * 中国で、学校の制服にICが組み込まれ 制服に組込まれた制服管理のTVニュースに驚いた。 <2018年12月23日 - 中国南部の学校が生徒の無断欠席を防ぎ出席率を向上 させるため、居場所を把握できるチップを内蔵した「スマート制服」... このスマート制服は児童・生徒が許可なしに学校から出た場合、自動で音声 アラームが作動するとし、さらには学校の ..... そういう風にすると現在、 中国国民をネットで監視したり不審と思われる人物を逮捕する仕事している 大量の共産党員の仕事が無くなってしまうのだよ .... 日本でも同じような システムがあるだろスマホやICタグを持たせて登下校管理、居場所の親への メール送信をする… > ー ▼ これに顔人称を組合わせれば、生徒同士が制服を取り替える不正も防げる。 現在、日本でも防犯カメラが町に多く張りめぐらされ防犯に役立っている。 世界主要都市の観光名所、空港では、テロ対策もあり、一般が想像できない程 の監視体制という。歌舞伎町では、当時の石原都知事の英断で街頭カメラ防犯 管理を徹底、犯罪が激減をした。当時のリバラル派の野党が反対をしたが… 顔認証だけでなく、歩行認証も普及しているようだ。 各教室にカメラが 据え付けられ、生徒の目線で、本人のやる気を計るシステムも可能。 タクシー、運送業界は既に位置認識、車内外のカメラ等の防犯、勤務管理が 既に行われている。プロ野球の審判の頭にカメラをつけた映像はなかなか 迫力がある。宇宙衛星からカメラで世界中の街頭でテロリストを探しだす 認証システムもあるのでは? 怖ろしい?のは、スマートフォンのカメラ、 ビデオ機能。これがチェックされずにネット上で拡散されること。 土日・祭日はYouTubeに重点を置いてTVをみるが、その生々しい迫力はドラマ、 映画に匹敵する。ドローンと街頭カメラ、そして十手持ち機能が、各人の スマートフォンとするなら、間違いなく不正は減って然るべし。ベストへの パソコン機能組込みは、以前から開発されていたようだが、先ずは制服。 いま一つ。 数ヶ月前、数年ぶりの海外ツアーからの帰国の際の、 入国審査がセルフ方式になっていた。監視カメラの前に顔を突き出し、 パスポートを擦りつける方式。 何じゃこりゃである。
・・・・・・ 6138,読書日記 <55歳からの「一生モノ」入門> 2018年01月02日(火) <まだまだ人生は変えられる、39のお楽しみ2013/> 朝日新聞 「55プラス」取材班 もし、私が50歳代前半なら、この本は、非常に参考になったはず。 平均余命からすると、今からでも何か新しいことを始めるに遅くはない。 5年半にわたる家族総掛かりで看た認知症の母親を看送った51歳時に、残り 30年を如何に充実させるかと考えて思いついたのが、秘異郷ツアーの難易度 アップと回数。そしてパソコン+ネット世界への移動の決心。そのトレードオ フとしての事業拡大からの転換。これで生き方が大きく変わった。 朝日新聞が、団塊世代に向けた連載を編集して4年前に出版されたもの。 〜アマゾンの内容紹介より〜 <長寿大国日本。今や、定年後の人生が圧倒的に長く、ありあまる時間と体力と お金をもてあます人が、どんどん増えています。本当に豊かな人生を送るため、 今の日本人に必要なのは、「夢中になれるほどハマる、運命の趣味や生きがい」 と出会うことー ー老後をもっともっと楽しく暮らせるように。未知の世界で、 新たな幸せを味わうために。中高年から始められる&中高年だからこそ楽しめる 「人生を変えるお楽しみ」を紹介! 2011年から朝日新聞で始まった好評連載、 待望の書籍化。初心者の体験談から費用や教室情報まで、朝日新聞ならではの 確かな取材力で実用情報も満載です> ―― ▼ 図書館の返却コーナーで見つけて借りてきたが。私が55歳の頃、自宅近くに 出来たソフトハウスの一角でパソコン教室を始めていた。そこで、糸井重里・ 主宰のウェブサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』のように、「一日一文章の書き込み」 を目指した個人HPの作成をと、週に2回の割で通いだした。その頃にブログが チラホラと出始めていた。 以来16年8ヶ月、ほぼ、欠かすことなく書き続けて 6130数回に至った。一生モノの目安の10年をゆうに超えた。 毎日、休むことなく書き続けるのは並大抵ではないが、習慣化の力は思いの 外に強い上に、その蓄積が内的充実感を強くしてくれる実感がある。 内容は ともあれ、全エネルギーを投入した言葉は、数年後に読み返えすと、その時点 の自らの‘魂の痕跡’を確かに感じ取ることが出来るよう…。 図書館や書店や、 ネットのテーマ探しを含め、1テーマに「2時〜4時間」は要する。秘訣はない! あるのは全エネルギーの投入だけ。 「全エネルギー投入、1万時間」が、プロ の目安になるが、既に1万5〜6千時間を投入した割りには、あまりに貧弱である のは自明。年に数回は、何も思い浮かばないスランプに陥るが、そこを何とか 書上げたテーマと内容が、後で読むと、何故か出来が良いことが多い。 この頃、新潟駅前の事務所近くに、ビデオレンタルショップがオープン。 週末に数本の「映画モノ」を借りる習慣が出来ていた。その後、地元で「蔦屋」 のビデオレンタル店が開店。その数年後には、WOWOWが開局し、加入した。 本来の「読書お宅」に、「ブログお宅」、「TV映画お宅」が加わり、そこに、 ネットサーフィンをしているため、一日の大半が、TV、パソコン漬けの日々に なって現在に至っている。バカになるのは充分に承知。これに週一の居酒屋と スナック通いなら、身体と脳に良いわけがない。しかし、未知の探求と、知識 をパック化する楽しみは何ものに変え難い。人生、夕暮れ時が最高というが、 日没辺りの寝入りしなの団欒も、また楽しい。<260万年来のデジタル進化の 恩恵を受けない人生なんぞ、何が人生か>である。しかし、酒とドラック並み の虚構、妄想世界であることも事実。問題は、コントロール。それに失敗して 堕落したのが私ですか。結局、ここに至るが、確かに間口は広く、奥行きは深い。
・・・・・・ 5771,閑話小題 〜今年も多難な年 2017年01月02日(月) * 誰も分からない今年のブラックスワン 去年の初頭に、まさか英国のEUからの離脱と、アメリカ孤立主義のトランプが、 大統領に選出されるとは誰も予測できなかった。これは歴史的大変動を呼ぶ ブラックスワン? 日本にとっての歴史的節目は、蒙古襲来、黒船到来、太平洋 戦争と敗戦である。アメリカがアジア進出の足掛かりとして、強く開港を求めた 結果、鎖国によって曖昧であった体制を、『国家』としての日本を外向きにも 創りかえる機会になった。そして太平洋戦争による敗戦で、アメリカの隷属国家 になって現在に至っている。それが、アメリカの経済体制の弱体化でグローバル 政策を見直すと主張した泡沫候補が大統領に選ばれたというから、日本にとって、 国家存亡の問題になりかねない。トランプの孤立主義は、EUの解体に連鎖する 可能性がある。これを切欠に中国がアメリカにかわって世界に更に進出する。 終戦後、米中の狭間で、巧妙に生抜いてきた日本。それが今年から思いもよらぬ 因縁を露骨につけられ揺さぶりをかけられる。この時代に原爆を持たない国は、 揺さぶりの最も狙われやすい対象。天気晴朗なれど波高し。その先は… ? ――― * 年末の紅白歌合戦、20年ぶりに 年末の紅白歌合戦、この10年、いや20年間、終わりまでみることはなかった。 ところが寝室のTVを買換えたこともあって、臨場感に引っ張られて何と終わり まで見てしまった。これが久しぶりの為か、新鮮に思えた。知らないうちに、 頭が固くなっていた自分の姿が、紅白の番組を通して見えてきた。会場の背景は、 歌に合わせたデジタル映像が主で迫力がある。視聴者が大型液晶TVであることを 前提に進行。長年の間、見続けている人からすれば、私が浦島太郎だろうが。 踊り手などのアナザーに人たちが生き生きとしているのが、高画質の画面から リアルに映し出されていた。誰が主役ということでなく、端役を含めた全員が 主役の時代。恵まれた時代の中で、生きてこられたことを心から感謝している。
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