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2021年12月14日(火)
* 藤圭子のドキュメント 生きてきた障害がドラマそのままの歌手のドキュメント… その物語も、脚色で彩られた可能性が強いが! 北海道で浪曲師の父親と、 三味線弾きの母親の元に育ち、放浪してきた家族。藤圭子の才能を看破して 売り出そうと目論んだメイン・マネジャーと、サブ… が、彼女をメジャー 歌手にしようと奔走する姿がテーマ。 売れない中で藤が、よじ登るように ヒット曲を当てて這い上げっていく姿が、ヒット曲とともに描かれている。 10年後には、ビルの屋上から、衝撃的に投身自殺で終止符をうつのが劇的。 ― 1969年の頃といえば、私にとって現実社会に胸高らかに飛び出していた頃。 花の昭和40年代は20歳代そのもの。見える周囲は、高度経済戦争の御花畑。 しかし周辺は安保闘争、ベトナム戦争、社会主義革命、月面着陸という現実が 歴然としてあった。その騒然とした沼のような世界に、毒々しい?…花一輪。 何とも時代背景が、相まっていた。彼女の歌に魅せられた作家の川端康成が、 彼女に会いたいと、料亭に席をとったが、何故か二人とも来なかったと… 作家として、生立ちの真偽を知りたかったのだろう。 学生時代は、寮から新宿の盛り場まで歩いて30分程のところに住んでいた こともあり数度か、歩いていったことがある。当時、安いステレオを購入して、 ジャズとか、アメリカンポップスの音楽を聴いていた何とも刺激的な日々。
・・・・・・ 7241,閑話小題 〜勝負の3週間の結果は 2020年12月14日(月) * あいも変わらずコロナ禍の話題… 勝負の3週間の結果は、見事に失敗した。年末の忘年会の1割も居酒屋の 予約は入ってないというが、景気を直撃。年末年始は、例年になく、静かな 年越しになりそうである。 人類文明が始まって以来の「群れ派の否定」 世界各国と個人が内へ内へと、向う時節に大転換。その中で、群れを文化の 基調に置く日本人は、ただ茫然。 何故か、この30年間、哲学に興味を持ち、 自問自答を続けてきたのが、ここで、プラスに働いている。
【 西村経済再生担当相は25日、有識者らによる新型コロナウイルス対策分科会 (会長・尾身茂地域医療機能推進機構理事長)後に記者会見し、分科会全体と して強い危機感が共有されたとしたうえで、「この3週間が勝負だと。いまの感染 拡大を抑えられるかどうか。その大事な、大事な3週間だということだ」と訴えた。 …「これができないと、感染がさらに広がると、次のステージ4になると緊急 事態宣言が視野に入ってくる。あの春のような自粛ということになってくる。】 ― ▼ 欧米、例えばフランス、イタリア、スペインが、「Go To キャンペーン」を 実施したとすると、それこそ世界中の笑いになり、バッシングの対象になる。 その想定が日本政府筋には理解できない。それだけ、このコロナ禍が大変な事態 ということ! 受皿(サービス業)の底が抜けてしまえば、そこに出てくるのが 社会不安。情報化のマイナス面が、露わに、その実態を伝え、拡散する為、 底冷えは早くなる。感染拡大は、堰を切って拡大を始めた。 <皆で篭れば、何ということはない!>は、特に日本人には似合っている。 冷凍技術が進化し、店頭と同等の味が可能。宅配も、「Uber Eats:出前注文」 が、普及をして気楽に利用可能に。これでは不況になって当然。 その社会不安を外に目を向けたくなるのが、独裁者。中国、朝鮮、ロシアを 隣国にいただく日本。アメリカにとっては、武器売却先として最適な友好国! 私の見立てでは、楽観的にみて、ピークが来年のいま時分。そう設定すると、 世界的に、底抜けは避けられない状態。 何とか2〜3割に落ち込んだ売上が、 5〜6割まで回復した矢先の、この事態。御先は真っ暗! リーマンショック時を 重ね合わせると、現在は2009年になる。2011年まで、あと2年。そうこう、当時を 考えると、あまりに甘かった!と、思われる。バブル崩壊に対する認識も、然り。 経験してきたから悲観的になる。フリーランスは、誰も助けてはくれない。 弱肉強食の原理が、そのまま、日々になってくる。
さらに、一つ加えると、地震/津波が、こういう時節の重なる傾向にあること。 バブル崩壊の10年後の9・11テロ! リーマンショック後の東北大震災、そして、 今回は… 歴史はくり返すと冷然とした現実がある。
・・・・・・ 6848,閑話小題 〜動物の不思議な世界 2019年12月14日(土) * 動物の不思議な世界 この春に、玄関・横の電信柱からカラスが大量のフンをして一面が真っ白。 その退治のために百均の店から、隼の形をしたコケおどしの黒い飛行物体と、 ハロウィン用の鬼顔をした丸い提灯を購入。一時、姿が見えなくなった。 ところが、その数ヵ月で、カラスが近くにやってきて威嚇を始めた。そこで、 もう一つ、隼人形を買い増し、二羽、並べて吊るしたところ、カラスだけでなく、 野鳥と虫の声が一切、消えてしまった。特に虫が反応したのには、驚いた。 春先に、河原で燕が虫を追いかけるを見かけるが、虫の天敵は鳥と独り納得。 ― * あと一月で74歳 私も「老人」と思いたくないが、現実は、歳月、人を待たず。姿、形だけで なく、心も年々、老いてきた実感が増している。自分だけでなく、人それぞれ の姿に、合せ鏡で確認せざるを得ないのが厳しい。しかし、心は還暦辺りに、 そのまま留まっているため、その差が何とも哀しく思う日々。 これが老年の 哀しみと… 閑なればこそ、過去が浮び上って、一つの塊りとして自分に迫り くるため、それは重荷として被さってくる。それは老年だけでなかった。 今さら何、老年の哀しみと思って始まらない。ゾンビとは「生き損ない」か。 世間体で縛られてきた老醜が強いコテコテの「生き損ない」が抜っぽしてきた。 ― * 英国のEU離脱が決定 選挙結果が、離脱派の保守党の圧倒的勝利に終わり、これで、世界の枠組みが 大きく様変わりになる。乱暴な解釈になるが、日本が中国・インド圏に入るか、 アメリカ・イギリス圏に入るかの国民投票のようなもの。英国にとって、 海洋国家として欧州から離脱決定の選択も、正しいと思える。 …EUは、本来、独仏主導で、端のイギリスは、地勢上からみて、絶対的に不利。 イスラム教徒が、堰をきってなだれ込むのを良しとしない。その責任をEUに 押付けて、ドーバー海峡を、海の砦にして、あとは南ア、オーストラリア、 ニュージーランド、カナダ、アメリカと組む戦略も、賢明でシタタカである。 しかし確定をすると、の問題… …EU残留を希望するスコットランドの独立問題。
・・・・・・ 6484、つれづれに哲学 〜現在という絶対地点 2018年12月14日(金) 〜『絶望を生きる哲学』池田晶子著 * 幸福とは、ここに尽きている! <「不幸」とは、じつはそれらの事態そのものでなく、それらを不幸と「思う」 ことにある。死ぬことが不幸なのではなく、死とは何かが知られてないことが 不幸なのである。 現在しか生きることができないと知ったら、現在において、 為すべきことを為し、現在において、愛するだけ愛する。 われわれの「幸福」は、十分にすぎるほど、ここに尽きていると私は思う。 ― 〜「考える日々」> ▼ 池田晶子が亡くなってはや10年以上経過する。 彼女が宣う、人生は 「現在を生きる!」の一言に尽きる!と。とはいえ、過去も、存在するだろう 未来も、「現在」が(を)孕んでいる。 さほど多く残されてない時間の中で、 一日一日、一刻一刻を生ききるしかない。現在といえば「いま、ここ、わたし」。 永遠に向かい垂直に立つ。 ―― *なぜ「ない」ものが怖いのか 〜『14歳の哲学』より < 生死の不思議とは、実は「ある」と「ない」の不思議なんだ。 人は、 「死」という言い方で、「無」ということを言いたいんだ。 でも、これは本当におかしなことなんだ。「無」とは「ない」ということだね。 無は、ないから、無なんだね。それなら、死は「ある」のだろうか。 「ない」が、「ある」のだろうか。死は、どこに、あるのだろうか。 君は、たぶん、死ぬのを怖いと思っているだろう。死んだら何にもなくなる じゃないかって、でも、何にもなくなることは「ない」はずだ。なぜって、 「ない」ことは「ない」からね。じゃあ、なぜ「ない」ものが怖いのだろう。 ないものを怖がって生きているなんて、何か変じゃないか。> ― ▼ 池田晶子の書籍を多く読んできたが、上記のエピクロスを噛み砕いた、 個所が私にとって、ベストの部分である。父が亡くなる前に、死の恐怖に 慄いていた時に、エピクロスの一節、 【われわれが存するとき死は存せず、死が存するときわれわれは存しない】 を説き、一人称の死は、妄想とと知った時の父の安堵した顔を忘れられない。 たった、これだけのことを知っているかどうかで、死の恐怖が10分の1、100分 に激減するのだから。 〈所詮は10の500乗の多宇宙の中の、この宇宙の生臭い塵でしかない『自分』…〉 でしょう。 なら、生臭い人生、何おか言わん! となるとエピクロスの快楽 主義に毒され過ぎた私の脳レベルが露呈する。 最後は、「達磨さん、ちょいとコチ向け」ですか!
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