堀井On-Line



950, 「泣いて笑ってハッケヨイ」

2003年11月10日(月)


 昨日より大相撲が始まった。
そういえば先日、再放送であったが、NHKの人間ドキュメント
「泣いて笑ってハッケヨイ」が良かった。
今年の春場所に入った新弟子の何人かを追っていく内容である。

 中学を出たばかりの子供が、わずか数ヶ月の中で全く違った顔に変わっていく。
もし自分の子供であったら、涙が止まらないだろう。
気の弱い登校拒否の子が、相撲の中で克服していく姿が生々しく映し出されていた。
大きな志と小さな自信をもって相撲に取り組んでいく姿がそこにあった。

「体に痛さを慣れさせないと恐怖心に勝つことが出来ない」という兄弟子の
言葉が印象的であった。
そして稽古で痛さを体に憶えさせて行く場面は、人生の根底の要点であった。
まずは自分の恐怖心を乗り越えなくてはならない。

 勝つことによって、だんだん意欲が出てくる姿が初々しくてよい。
いま大相撲が面白くなくなってきたが、こうして一人一人が自分の人生を背負って
闘っている姿をみると、じっくりと見直してみる必要がある。

今場所は、横綱の武蔵丸が引退かどうかが一番の注目されている。
実際は無理だろうが、相撲の世界はわけの解らないところがあるから
どうなることか?

過去に書いた大相撲の随想日記をコピーします。

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 相撲を考える
              2003年9月22日
 
 大相撲が昨日で千秋楽、朝青龍が優勝をした。
他の格闘技も多くできたこともあるが、最近の大相撲はつまらなくなった。
つまらなくなったという点で、今のプロ野球に似ている。
NHKのBSでメジャーリーグを見るようになってから、全く見なくなった。
 
 以前、「過去の相撲の大一番」を特集していた。
子供の時から相撲が好きであった事もあって、ラジオやTVで大一番は
殆ど見ていた。
・私が見た中での大一番は「栃若の千秋楽の全勝の一番」である。
・大鵬と柏戸の千秋楽の全勝同士の一番も素晴らしい一番であった。
・生まれる前なので見てないが、歴史に残るのが双葉山が69連勝の
 後に負けた相撲も大一番といえるだろう。。
 
 栃若が全勝で向かえた千秋楽の前日の逸話がある。
栃錦があまりのプラッシャーに「一人でこっそりと映画に行ったところ、
前の席にやはり若乃花がいた」という。
大乃国・双羽黒・保志・小錦が一度に昇進していく時期も面白かった。 

 相撲は、立合いの一瞬に大方が決まってしまう面白さである。
また数秒間の中に、それまでの二人の全てが圧縮されて出てくる。

 いま人気の高見盛の相撲が面白い。
特に「入魂の儀式」としての、最後の仕切り前の気合を入れる仕草が
人気をよんでいる。それが神憑りになるから見ていて面白い。
緊張を気合に転換するための、純粋な仕草さが受けているのだ。
勝てば胸を張って退場するし、負ければ泣きそうな顔をして引きあがる姿が
滑稽で、忘れかけた人間の原点を見せ付けられるようだ。

 今場所、横綱をかけていた魁皇が逆上せ上がって自滅していった姿が
印象的であった。高見盛の人気に対して個人的嫉妬がアリアリで、
軽くいなそうとしてヒンシュクをかってしまった。
勝負の世界は一瞬の隙がチャンスを潰してしまう。

 朝青龍の弟弟子のモンゴル出身の朝赤龍というのが強くなりようだ。
それと目覚めてきた旭天鵬が一年後には、大関か横綱になっている可能性がある。
とにかく彼等はハングリーだ。
半年前に書いたようにモンゴル大相撲になってしまうか?
日本人には個性的な力士はいても、彼らに対抗しそうなのは殆ど見当たらない。
十両の普天王と豪風というのが面白そうだが。

 面白いもので去年の今日相撲のことを随想日記に書いていた。
丁度千秋楽が、前後にあったためだろう。

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2003年03月12日(水) 707, モンゴル大相撲

 先場所の各段の優勝は序二段を除いて全て外人が取ってしまった。
今場所からは、両横綱とも外人である。
外人力士が50数名いるうち8割がモンゴル出身である。
下位の有望力士の大部分が外国力士という。数年後には幕内上位は
大部分がモンゴル人に占められる可能性が出てきた。

 今の横綱の朝青龍より強くなりそうな素材を持ったようなのが
私の目で見ても数人はいる。
彼らはモンゴルの大地で羊の肉を食べ、馬に乗り自由に生きているため
骨格からして違う。
 
 更に所得が日本の100分の一しかないために、関取になれば数ヶ月で
モンゴルの一生の生活費が稼ぐことができる。
目の色が変わるのは当然の事である。今の日本人が敵うわけがない。

 日本の相撲のルーツはモンゴル相撲という説が有望である。
グローバルの時代、それでもよいと割り切ったほうが良いだろう。
一時代前には考えられなかったことだ。
ロシアに朝鮮にアメリカにモンゴル人と面白くなってきたが、
日本人だけと割り切っていた方がよかったのかもしれない!
巨人・大鵬・玉子焼きの時代は終わったのか。

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 2002年09月22日(日) 527, 大相撲ー頑張れ武蔵丸!


 まさか貴乃花が千秋楽で同点決勝に持ち込めるとは思ってなかった。
もし優勝をしたら大騒ぎになるだろう。
こういう時に勝つのが大スターであるが、彼はそれを持っている。
しかし心情からみたら武蔵丸の勝利が望ましい。

 前回あまりにも貴乃花が劇的すぎた!
武蔵丸のその時の姿がリアルにある記事に書いてあった。
おまけにその為に貴乃花を大怪我をさせてしまい、
かれが負けると、場内に座布団が荒れ飛ぶ。

 この一年余り、独り横綱も大変であったろう。
それが7場所も休んだ主役に優勝をさらわれたら、余りに気の毒である。
もし彼が勝ったら、盛り上がった今場所に水を差すことになる。

 貴乃花が勝ったら、一応彼の人生の大きな節目になるのではないだろうか。
大横綱の道を歩く為には、今日は負けた方がよいだろう。
大鵬の30回の優勝に向けて、身体を作り直すチャンスだ。
勝てば他の力士に焦点を当てられてしまう。

 それにしてもスターの要素を持った若手がいない。
このままでは、ますます人気の陰りが増すだろう。
幕下と十両に元学生横綱の個性派と外人が数人いるが、
輝いているかというとどうか?
他の格闘技で面白のが、どんどん放映されているから八百長体質
があるなら、相撲人気はますます落ちていくだろう。

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576, ある時間の断面ー10 - 2002年11月10日(日)

                1968年 9月27日
 7時半起床、8時55分に受講するがプリントをもらい損ねる。
受講後、川崎と池永とタッカーホールで話し合う。
石川をチョット無視をする。たまには薬になるだろう。
図書館で合気道の同期の助川と久々に会う。
昼食を一緒にとり、今後のことを聞く。
彼も大変のようだ。

 その後ゼミに出席する。体調が悪いせいか議論では絶不調だ。
石川が今日は絶好調だ。彼に独壇場を許してしまった。
どうしたことか?疲れているようだ。

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                9月28日
9時起床、また寝すぎたようだ。10時20分に川崎と待ち合わせの
場所に行く。しかし彼はこない、図書館に直行して、卒論のまとめを
していると、石川がくる。12時頃再び待ち合わせのところに行くが
彼はこない。図書館にいるとやっと川崎がくる。

石川と深井と川崎と松村の家に車で行く。
凄い家だ、山の手の家に入るのは初めてだが凄い。
(いや鳩山御殿に、ある会合で、映画でいうその他大勢のエキストラで
行ったことがあったが)

その後松村の家を出て、石川と深井と3人で[[赤と黒」というスナックへ行く。
それぞれの性格について話あう。
23時に帰寮後、服を着たまま寝てしまう。
夜半の2時に隣の部屋に先輩の川路さん、満田さんがきて騒いでいた。
それっきり眠れない。

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