堀井On-Line



867, 情報化社会ー時の変わり目

2003年08月19日(火)



 先日も、中古本をアマゾンを通して買った。
買うほどに欲しいとは思わないが、図書館にはない。
いつも本屋の平台に山積みになって何回も手に取っているが、
いつも迷っている本が何冊かはある。

 その一冊が先日も書いた「借りた金は返すな」であった。
送料も含めて半額なら買ってやろうという本であった。
なるほどこういう需要の本もあるのである。
送り主は、ある県の接骨・指圧師の印があった。
何かそれを見てこの本の内容からして不思議な感覚になった。
こういう販路が何か不思議で仕方がない。
情報化社会は根底から世の中を変えているのが実感できる。

 今では、イラクの国民とイギリスの国民がインターネットで、
アメリカの軍事介入の件で直接議論をしたり、運動サークルをつくって
現場の生々しい情報が行き来しているという。
もう情報操作とか言う時代ではなくなっている。
国というものがダンダン希薄になって、個人は「国」より「地球」を問題に
するようになっている。
わずか10~20年前には、外交当事者さえやり取りしていなかったことが、
市民レベルで簡単にやり取りされている時代になっている。
この衆議院選挙で政治家が、この動きを読み違える可能性がある。

 私でさえも今度の選挙は民主党に入れると宣言している。
理由は簡単、自民党県連が小泉でなく旧守派を党首選で支持をすると表明した
からだ。もう真紀子とか、訳のわからない個人に入れるつもりはない。
あくまで政策優先である。

 話は変わるが、先週の日曜日の「サンデープロジェクト」で
「閉鎖寸前の赤字工場が奇蹟の復活、驚きの秘密!」というタイトルで、
ある合理化の放送をしていた。
トヨタとリクルートが合弁会社で、両社の社員が数人が依頼された赤字工場に
乗り込み半年間トヨタ方式の合理化を取り入れるドキュメントだ。
本社から16日かかっていた工程を5日にするように厳命された為に、
工場の在庫が膨れ上がっていた。
それを3日まで工程を詰めた上に、在庫を激減させ黒字に転換させてしまった。
「トヨタの合理化のノウハウ」を「リクルートのシステムで販売」する
ドキュメントである。

IBMの同じような「システム販売の説明会」に出席してきた知人から、
その生々しい話を聞いたことがある。
物流システムを提案、一年間の合理化された部分の半分をシステム料として
支払う出来高払いのシステム販売である。

 そういえば以前面白い夢をみた事を思い出した。
合理化の夢で、システムそのものになった夢である。
そのくらい突き詰めないと合理化はできないのだろうが、夢のない夢だった。

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