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2003年05月28日(水)
5~6年前に、「異種業の会ー旅行に出てみないかい?」と誘われて、 面白そうなので参加した。 大学教授、大手代理店の課長、芸術家数人、二代目等、個性的な人の 集まりであった。 一回目が九州と大阪。 二回めが盛岡と札幌・函館の視察であった。 県からの補助金で食事を含めて全て無料であった。 日本が背伸びをした、足の下をそのまま見ているようでもあった。 反面、将来の姿とはこんなもの?と予感できる世界であった。 といって、取ってつけた感も否めなかった。
一回目が北九州の福岡ドームとホテルと再開発地区、長崎市の観光、 湯布院、大阪の再開発の視察であった。 半分はその名を借りたお遊びでもある。 しかしどこも新鮮な夢のある輝かしい?世界であった。 特に北九州の再開発は、北九州がアジアに向けての拠点を目指しているのが 感じ取れた。 再開発には否定的だが、こういうものの表面だけを見るとなるほど騙されるのも解るような気がした。 湯布院が期待していた以上であった。 時代劇の映画に出てくる隠れ里のような山里にあった。 個性的な店が多く出ていた。 料理屋に小物や民芸品を売っているのが何ともセンスがよい。 若い女性や若者だけでなく、あらゆる年代の人が楽しめる。 映画セットの中にいるような感じがした。 30数年前の軽井沢の旧軽通りに少し似ていたが、湯布院のほうがゆったり ほのぼのとした感じで好きだ。
二回目が、盛岡、札幌、函館の視察であった。 メンバーはほぼ同じである。 これも楽しい面白い旅行であった。 札幌の郊外の丘陵地帯にある芸術をモチーフにした公園には驚かされた。 いま考えてみると、バブルの一現象だったのだろうが、広大な敷地と モチーフが何ともいえない安らぎを与えてくれた。 函館の、観光をモチーフにした街つくりも素晴らしい内容であった。 石原裕次郎をモチーフにした館とか、ガラス細工専門店とか、年中クリスマスグッズを売っている店があったり、寿司屋がところ狭しと並んでいる街とか、楽しいのだ。 この旅行で芸術家数人に向かって、 「芸術家なんて気取っているけど、所詮は物を作る芸人だろう!」と酔って 言ったらしい。 ところが芸術家たちが、その言葉にいやに納得くしていたとか。
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