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2003年04月02日(水)
人生を長く生きてきて「天国と地獄」は死後にあるのではなく、 生きている人間の心ー思いの中にあることが解った。 その意味で一生かかって、天国のイメージをつくるのが宗教のはたす役割と いってよい。
事業は経営が順調だと天国、上手くいかないと地獄である。 これほどのハッキリしたものはない。上手くいっている時はこの世の天国である。 しかし経営悪化で、資金繰りが行き詰まり自転車操業になった時は生き地獄そのものである。 その意味では「日本中は現在は地獄のふたが開いている状態」と経済評論家 の高橋乗宣がいっているが、実感としてよく解る。 自民党という鬼が今も利権のため地獄の世界に国民を巻き込んでいる! 何ともいえない日本を覆っている暗い雰囲気は、それを物語っている。
サラリーマンはよい職場か、悪い職場でそれが決まってくる。 ある時期に倒産直前状態で大手の資本下にあった会社にいたことがある。 この世の地獄である。お互いの足の引っ張り合い、傷のつっつきあいになる。 また上司の相性も、その分かれ目になる。大の男がトイレで号泣!になってしまう。
家庭もそうだ、基本の夫婦関係が「あたり」か「はずれ」で、天国か地獄かの 分かれ目になる。五分五分でまずは、試される事になるのだ。 いかにいい加減に相手を決めてしまうのが人間の弱点だ。 誤解をして結婚してしまい、理解して離婚というケースになってしまう。
重いうつ病もこの世の地獄である。 その人が理想としてつくった家は、その人にとっての天国のカタチという。 なるほど解るような気がする。 いま住んでいる自宅は両親が「自分の人生の最後を飾るため」に造った家だ。 そうすると、私は両親の天国世界にいることになる。 なるほど! 私の天国は家内と秘境旅行をしている時だ。 それぞれのカタチがある。
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