|
2003年02月12日(水)
ー良い人と偽善ー 先日書いた河盛好蔵の文章をから 「イヤなやつ」の要素は以下のとおりだ。 ・他人の幸福より不幸を喜ぶ感情の悪さがある。 ・自分ではできるだけ怠けて、人をはたらかせ、その功を自分だけで独り占め をしたいというズルさと、欲の深さがある。 ・権力者にはなるべく逆らわないで、 進んでその権力に媚びようとする卑しさがある。 ・自分に寛大で、他人には厳しくって、エゴイストの部分が非常に多い。 ・ケチで、感情高くって、他人の不幸にそ知らぬ顔をする。
逆にこの文より「良い人とは如何いう人か」を考えると ・他人の不幸を悲しみ、幸福を共に喜び ・自分に厳しく、他の人より多く働き、その功を他の人に与え ・感情は常に冷静である
十数年前に経営セミナーで聞いた、香港の財閥と結婚後 死別してオーナーになった日本人の女経営者の心訓を思い出した。 「人には優しく自分に厳しく、いつもニコニコと、人に良かれと思って 生活する事」であったが、相通じるところがある。 ほうっておけば「イヤなやつ」になるのを、この言葉を繰り返す事で 自分を自省する言葉である。 それを意識して生活をすれば、初めは偽善?だとしても、近づいた時に真善の人間に 近づけるのではないか。 その意味で「偽善を次善としてなせ」という意味も一理がある。
目先に都合のよい人が「良い人」も確かに間違いがない。 所詮よい人悪い人というのは、このレベルのでしかないが。 といって「良い人」の方がお互いに良い。
|
|
|