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2003年01月08日(水)
去年の年末にBSTVでラスベガスのショーを連日放映した。 その華やかさにただただ驚いた。 NHKの紅白より豪華で格段の差があった。 センスといい規模といい比べること自体が可笑しいといってよい。 アルゼンチンでタンゴのショーを見て圧倒されたとき、ラスベガスの ショーはこんなものでないのだろうと思った。
先日図書館で借りてきた本に偶然そのラスベガスを書いてあった。 浅田次郎の「絶対幸福主義」である。 彼は仕事の頭の切り替えにラスベガスに年5^6回行っている。 そこでこの街をわかりやすく描写している。
ーラスベガスというのは、カジノだけでなくホテルもレストランも、全体が堅気ではない。すべてが遊び場、夢の世界なのです。 だから24時間、私を別の自分にしてくれる。 こんな街は世界に二つとないでしょう。 何を求めて年に5回も行くかというとリフレッシュのためです。 いやリライフー生き返る・蘇生するという造語を言わせてもらう。
まずホテルからして面白い。私が滞在しているのは「トレイジャーホテル」ですが。 その名のとおり、コンセプトが「宝島」。で、地下のフロアーに行くと海賊がウロウロしているんです。隣の「ザ・ミラージュ」は、ホテルそのものが ジャングルになっている。その隣の「シーザーズ・パレス」は、古代ローマそのままの内装なんであります。 街そのものがワンダーランド。ディズニーランド顔負けであります。 意外と思われる方も多いでしょうが夫婦や家族ずれで来るとさらに楽しいところだ。
どこに行ってもきれいだし、治安がいいし、買い物をするにも世界一というほどショップが揃っている。洒落たレストランもそこらじゅうにある。 この街の健全性に、私は感動してしまいました。 と同時に、いかに日本人が博打を罪悪してるかを再確認しました。 ・・・・・・・・・ 等々、目に浮かぶような描写である。 俗っぽく言えば「如何にお金を持つことが大事であるかと、またそれを使うには能力が必要」ということだ。
私の場合は秘境旅行をそのままこの文章に当てはめることができる。 「こちとらは、ニセモノのジャングルや古代ローマや宝島じゃないぞ。 本物なのだ」というのも金と能力の限られた人間の負け惜しみだ。 一度ラスベガス行ってみたくなった。 何時も乗換えで飛行場から遠く街を眺めていたがこんな楽しい街なら行ってみたい。 金をたっぷり持った人種に圧倒されて帰ってくるのが目に見えているが。
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