堀井On-Line



639, 自己疎外

2003年01月07日(火)



35年前の事だが経営学の野田一男教授の授業をうけて数ヶ月。
同級生が手をあげて「自己疎外とは何ですか?」という質問をした。
それに対しては一瞬詰まって「君にはちょっと早い問題だよ!」
と答えた。その時から「疎外」というキーワードが記憶に鮮明に残った。

これは大不況の今の時代にピッタシだから敢えて書いてみる。
組織や地域社会に所属していると孤立している感覚に陥ってしまう。
全ての人が自分をあざ笑っている感覚であり、取り残されている感覚が
疎外感である。誰もが持っている挫折感と絶望感の一番の空虚感である。
死や失業になった時に初めて気づくのだ。

自己疎外感は孤独のブラックホールといってよい。
全ての充実感や存在感を吸い取っていくのだ。
宗教業界の商品作成のデザインの一番の落としどころだ。
それを見抜いて神と共同体を与え愛をささやくのだ。

今の日本に自己疎外を持った人が満ちている。
それは絶対神ーラージXを持たない日本の弱点になっている。

大都会の酒場で一人飲んでいるほうが禅寺で座禅をしているより、
孤独感を感じるのは自己疎外に陥っている状態であるからである。
ところでこのホームページを開いてから自己疎外感が激減した。
疎外感退治にホームページを開くことを勧めます。

疎外感を感じている方が真実に気づいている事も事実である。

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