堀井On-Line



515, 眠りの瞬間

2002年09月10日(火)



無への瞬間をとらえたことがある。
誰でも夜「何時の間にか睡眠の世界」に入ってしまう。
その睡眠の一瞬を意識で感じたのだ。

そのときの実感が「無」をみたという実感であった。
もちろん過去の人生で一回きりだ。
人からも、マスコミ媒体からもそういう話を聞いたことが一度もない。

眠れず般若心教を唱えていたときと記憶しているが。
恐らく死の一瞬とはこんなものかもしれない。
「あ!という無への一瞬の意識である」
意外とこの経験をしている人は多いのかもしれないが?

キュープラー・ロスというアメリカ人が「死の瞬間」
という本を書いているが、その瞬間には慈愛に包まれるという。
生まれてきた時と同じように管に巻かれて、のたうち回って
死ぬときもそうなのかもしれない??

話はそれるが、夢の世界も面白いものだ。
隔絶された別世界、それも現実とは違うが、といって現実的な異空間。
少なくとも、その世界では夢とは思えない。
夢からさめたとき、そのほとんどが消滅してしまうのも面白い。

眠りは一種の死の世界だ、あるいは彼岸の世界だ。
そこでみる夢は無意識の世界そのものだ。
大きい希望の「夢」に非常に似ているという。

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