堀井On-Line



514,大相撲−貴乃花のこと

2002年09月09日(月)



昨日は貴乃花が8場所ぶりの出場で館内が異常な雰囲気であった。
土俵に上がった瞬間、これは闘える身体ではないと感じた。
昨日は辛うじてかったが、今場所乗り切れる確立は5分かそれ以下だろう。

元横綱が2場所休むと土俵に上がるのが恐ろしくなるといっていた。
かなりの緊張感が館内に漂っており、他の力士まで異様な盛り上がりを
みせていた。兄弟子の貴ノ浪まで次の対戦で武蔵丸に勝ってしまった。

前回の優勝の時の怪我で、引退の状態であった。
協会の一人横綱では都合が悪いという状態で、
ここまで引き伸ばしてきたのは誰の目にも明らかであった。

館内にはいる待合では、凄い気合の入れようであった。
アフリカで100メートルのバンジージャンプの飛び降りる直前の10分前は、
丁度あの状態であった。
あの極限状態が見ているものの心を打つのだ。
審判をしている父親が勝った瞬間、泣きそうな顔に見えた。

そういえば、貴乃花が千代の富士に勝った時の事を思いだした。
今の彼の頭に、その時のことが去来するのはいつの事か!
相撲取りは現役がすべてだ。

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