堀井On-Line



477, 人口問題と今後の日本

2002年08月04日(日)



先日平均寿命が発表された。
女85歳、男78歳。
女性の半分以上が88歳の米寿を祝う事ができるという。

童謡で「今年60の爺さんの・・・」と歌っていたが、
いまや爺さんは80歳か90歳である。

100年前の日本の人口は4400万人で、現在までに約3倍になった。
これから100年後は丁度半分の6000万前後になるという。
100年で3倍になり、これから100年で半分になる。
人口のピークは2006年で、翌年から60万人が毎年減っていくという。

100年前65歳以上が5�佑任△辰燭里�、後10年後には28�佑砲覆蝓�
50年後は37�佑鯆兇┐襪箸いΑ9佑┐燭蘿惷擇�寒くなる。
周辺は年寄りだらけになる。

よくぞ100年で人口が3倍になったものだ、それも第二次大戦をのりこえて。
更に国民一人当たりの所得が世界のトップクラスになったのだから。
この100年のシステムは奇跡的な効率であった。
そのシステムがもう終わってしまったことは、誰の目にも明らかである。

中世でヨーロッパの人口が飛躍的に伸びたのは、
南米から芋などの穀物の種が流入したことと、アフリカから椰子の実から
取れた石鹸の流入という。
高地で旱魃に強い芋などが飢饉を避ける事が出来るようなった。
石鹸は疫病を激減させた。

日本のそれは工業化と儒教と天皇制度が有効に働いた為である。
今後思い切ったシステムを作らなくては衰退の一途になるだろう。
それよりシステムの均衡縮小をバランスをとりながら目指すのが筋である。

今の若い人たちはこれから大変である。
少し硬い話になったが。
デフレはますます進むし、中国の世界への仲間入りで間接的に生活の圧迫が
厳しくなる。これでもまだ90�夕蠅弔�ずで背後に控えているという。
中国の人件費のアップは今後無いという。

中国の人件費は日本の100分の1、その中間あたりが落としどころとして、
今の10分の1に無限に近づいていくのが自然である。
子供は一人っ子になっていきざるをえない。

国内需要の右上がりは夢の夢だ。

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